
赤ちゃんが「お座り」できるようになると、次は「ハイハイ」へと進む時期が気になりますよね。 しかし、「お座りばかりで動かない」「うつ伏せが苦手そう」など、不安を感じるママ・パパも多いはず。 この記事では、お座りからハイハイまでの自然な発達の流れと、無理なく促すための遊びやおもちゃ、サポート方法を解説します。 発達には個人差があるので、焦らず見守ることも大切です。
お座りからハイハイへ移行する時期とその順番

お座りからうつ伏せになれない原因とは?体の動きの発達段階を知ろう
赤ちゃんが「お座り」から「うつ伏せ」に移行できないのは、体幹や腕の筋力がまだ発達途中であることが多いです。 とくに重心の移動や体のひねりが苦手な場合、うつ伏せになるのに苦労します。
月齢の目安 | 発達の段階 |
---|---|
4〜6ヶ月 | 首すわり → うつ伏せで顔を上げる |
6〜8ヶ月 | 寝返り → お座りが安定してくる |
7〜9ヶ月 | うつ伏せとお座りを自力で行き来 |
8〜10ヶ月 | ずり這いからハイハイへ移行 |
赤ちゃんはいつ「お座り→うつ伏せ」に移行するの?月齢の目安とサイン
一般的には生後7〜9ヶ月頃に、お座りからうつ伏せへの移行が見られるようになります。 以下のようなサインがあれば、移行が近い可能性があります。
- 手を前につく動作が増える
- 上体を前に倒すような動きをよくする
- おもちゃを取ろうとして体をひねる
コツは「座らせっぱなしにしない」こと。 いろんな体勢を試せるよう、床で過ごす時間を増やしてあげましょう。
お座りからうつ伏せへのサポート方法

うまく足を使えないときはどうする?「お座りから足が動かない」ケースの対処法
足が前に出ない・突っ張る場合は、膝を曲げた体勢で左右にゆらす遊びがおすすめです。 「おいで〜」と声をかけながら促すと、前への意識が芽生えやすくなります。
赤ちゃんが自分でうつ伏せになるには?親ができるサポートのポイント
背中にタオルを巻いて「傾斜」を作ってあげると、重心移動の感覚がつかめます。 また、赤ちゃんの目線より少し前方にお気に入りのおもちゃを置くと、自発的な動きを促せます。
ハイハイを促すための環境づくり
ハイハイを自然に促す遊びとは?日常で取り入れたい体の使い方
「トンネルくぐり遊び」や「ママを追いかける遊び」は、ハイハイを誘導しやすいです。 四つんばいになる時間を増やすことで、自然とハイハイへつながります。
効果的なおもちゃの選び方|赤ちゃんがハイハイしたくなるアイテム集
- 前方に転がるボール
- 音が鳴るライト付きの追いかけおもちゃ
- トンネル型の布おもちゃ
- ハイハイが描かれた絵本
動きのあるおもちゃは、赤ちゃんの好奇心をくすぐり、ハイハイを促してくれます。我が家の子どもは絵本でハイハイを覚えました。
ずり這いからハイハイへの移行ができないとき
ずり這いで止まってしまうのはなぜ?原因とそのままにしない工夫
ずり這いが長く続くのは、「腕と脚の筋力バランス」が整っていない可能性があります。 床にマットを敷き、手足を使った四つんばい練習をするのがおすすめです。
「お座りとハイハイ、どっちが先?」悩む前に知っておきたい発達の流れ
赤ちゃんによっては、ハイハイよりもお座りが早く安定することも。 大切なのは「順番」より「経験のバリエーション」。うつ伏せや寝返り、お座りなど、色んな動きを経験させることが発達につながります。
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