
赤ちゃんが成長していく中で欠かせないのが”靴選び”。特に初めての靴=ファーストシューズと、次のステップに進むセカンドシューズは、歩行の発達や足の健康に大きく影響します。本記事では、ファーストシューズとセカンドシューズの違いや選び方、履き替える時期、おすすめモデルまでを詳しく解説します。
目次
ファーストシューズとセカンドシューズの基本知識
ファーストシューズとは?赤ちゃんが初めて履く靴の役割と選び方
ファーストシューズとは、赤ちゃんが初めて外で歩くために履く靴のことです。よちよち歩きが始まった頃に必要となり、柔らかくて足の動きを妨げない作りが特徴です。
- 主に対象:歩き始めの赤ちゃん(平均10〜13ヶ月)
- 特徴:柔らかく、軽量で屈曲性が高い
- 目的:歩く練習と足を保護する役割
セカンドシューズとは?歩き始めた後に必要な靴の特徴と目的
セカンドシューズは、歩くことに慣れてきた赤ちゃんが履く2足目の靴。足の成長をサポートしながらも、より外出や運動に対応できる設計になっています。
- 対象:安定して歩けるようになった赤ちゃん
- 特徴:耐久性があり、適度な硬さとサポート力
- 目的:長時間の歩行や外遊びを快適にサポート
ファーストシューズとセカンドシューズの違いを比較!選び方のポイントとは?
以下の表に、両者の主な違いをまとめました。
項目 | ファーストシューズ | セカンドシューズ |
---|---|---|
対象月齢 | よちよち歩き(10〜13ヶ月) | 安定歩行(1歳半〜2歳前後) |
目的 | 歩行練習 | 日常の歩行や外遊び |
素材 | 軽く柔らかい素材 | 丈夫でサポート力がある素材 |
靴底の硬さ | 非常に柔らかい | 少し硬めで安定性あり |
使用時間 | 短時間の外歩き | 長時間の使用にも対応 |
ファーストシューズは”履かせやすさと柔らかさ”がポイント。一方で、セカンドシューズでは”安定性と耐久性”が求められます。
ファースト・セカンドシューズの履き替え時期と目安は?
ファーストシューズはいつまで履ける?卒業のサインとは
ファーストシューズは、あくまで”歩行を覚えるための靴”です。安定して歩けるようになったらセカンドシューズへの移行を検討しましょう。
卒業のサイン
- 歩く距離が伸びてきた
- 屋外でも転ばずに歩ける
- 靴底の摩耗が見られる
平均的には、1歳半前後で履き替える家庭が多いです。
セカンドシューズはいつから・いつまで?月齢と歩行レベルで判断
セカンドシューズは、1歳前後から2歳ごろまで使用されることが多いです。自分で走るようになったり、より活動的になってきたら3足目以降の選択も検討しましょう。
履き始めの目安
- 安定して1人で歩けるようになったら
- ファーストシューズがきつく感じてきたら
履き替えのタイミング
- サイズが合わなくなってきた
- 活動量が増え、よりしっかりした靴が必要になった
おすすめのファースト・セカンドシューズ厳選紹介【2025年版】
ファーストシューズおすすめ3選|人気ブランドを厳選
1. IFME ベビーファーストシューズ
足裏の屈曲性が高く、赤ちゃんの自然な歩き方をサポート。通気性に優れたインソールで蒸れにくく、丸洗いできる点もママパパに好評です。履かせやすい広めの履き口も魅力。
2. ミキハウス ファーストベビーシューズ
品質の高さで定評のあるミキハウス。つま先にゆとりがあり、足指がしっかり使える設計。優しい綿素材で肌にもやさしく、出産祝いにも選ばれています。
3. アシックス SUKU² ファースト
スポーツブランドならではの足の機能性重視モデル。軽くてグリップ力のある靴底が特徴で、歩行をしっかりと支えます。安定性と安全性を兼ね備えた1足。
セカンドシューズおすすめ2選|足に良いと評判の機能性重視モデル
1. ニューバランス
足首までしっかりとホールドしてくれる設計で、走ったりジャンプする動きにも対応。クッション性も高く、外遊びが増える時期に最適。見た目もおしゃれでパパママから支持されています。
2. アシックス アイダホ BABY
ベルトでしっかりフィットするので、脱げにくく動きやすい。足の形に合ったラスト設計で、長時間履いても疲れにくいのが特徴。活発なキッズにぴったりです。
セカンドシューズ選びで失敗しないために|サイズと足へのやさしさがカギ
セカンドシューズの正しいサイズ選び|何センチがベスト?
- 足長+5〜10mmが理想
- 定期的に足のサイズを測る(2〜3ヶ月に1回)
- 靴下を履いた状態でフィッティングする
足にやさしいセカンドシューズとは?インソール・通気性・柔軟性に注目
- 通気性が良いメッシュ素材
- クッション性の高いインソール
- 足の動きに合わせて曲がる靴底
“歩きやすくて疲れにくい”ことが、セカンドシューズに求められる条件です。
まとめ
ファーストシューズとセカンドシューズは、見た目は似ていても役割や機能は大きく異なります。大切なのは、成長段階や歩行レベルに応じて適切なタイミングで履き替えること。この記事を参考に、赤ちゃんの足にぴったりな1足を見つけてくださいね。
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