1歳の夏、肌着だけで寝る?最適なパジャマの選び方

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1歳の夏、暑そうだから肌着だけで寝かせても大丈夫?と迷ったことはありませんか?

結論から言うと、室温が高ければ肌着1枚でも問題ありません。

とはいえ、汗っかきな赤ちゃんには素材や掛け物選びも大切です。

この記事では、気温・室温に合わせた快適な寝るときの服装や、肌着とパジャマの使い分け、夏にスリーパーが必要かどうかまで、分かりやすくご紹介します。

1歳 夏 寝るときの服装は?

室温に合わせて服装を決めよう

夏の夜に1歳の赤ちゃんが快適に眠れるかどうかは、室温と湿度に大きく左右されます。

肌着だけで寝かせるか、パジャマを着せるかは「暑さ指数」で判断するのがポイントです。

室温服装の目安掛けるもの
28℃以上肌着1枚なし〜ガーゼケット
26〜28℃半袖ロンパースガーゼケット1枚
24〜26℃薄手のパジャマ上下コットンブランケット
24℃未満長袖パジャマ+スリーパーブランケット

赤ちゃんは汗っかき!通気性がカギ

赤ちゃんは体温が高く汗をかきやすいので、吸湿性・通気性に優れた素材を選ぶことが重要です。

夏は綿100%のメッシュ肌着やガーゼ素材が最適です。

寝汗対策として、背中にガーゼタオルや汗取りパッドを挟むのも効果的です。

1歳 夏 パジャマは肌着だけでいい?

肌着だけで寝るのはアリ?

結論から言うと、室温が高い夏の夜であれば、肌着だけでも問題ありません。

特に室温が28℃以上の場合は、重ね着をするとかえって寝苦しさや汗疹(あせも)の原因になります。

肌着は1枚で着せることを前提とした「1枚着用OK」のタイプを選びましょう。

肌着だけにする時の注意点

  • お腹が出にくいボディスーツ型がおすすめ
  • 冷房を使用する場合は、お腹を冷やさないようガーゼケットを併用
  • 寝汗が多い時は背中にガーゼを入れて調整

肌着だけにするときは、「涼しさ」だけでなく「冷えすぎない工夫」もセットで考えると安心です。

肌着だけでは不安なときは?

「肌着1枚ではちょっと不安…」という場合は、半袖ロンパースや薄手の上下パジャマを選びましょう。

冷房の風が直接当たらないようにすることも快眠には重要です。

室温や湿度、子どもの汗の量を見ながら、少しずつ調整するのが基本です。

赤ちゃんは薄着で寝た方が良い?

薄着=快適、とは限らない

赤ちゃんは体温が高いため薄着が基本…とはよく言われますが、実はそれだけでは不十分です。

室温が高い場合は薄着でOKですが、冷房を使っているときや夜中に気温が下がる地域では注意が必要です。

赤ちゃんの体温調節は未発達

1歳前後の赤ちゃんは、まだ自分で体温調節が上手にできません

そのため、薄着にしすぎると体が冷えすぎてしまい、夜中に目を覚ましたり、風邪をひく原因になることもあります。

ふりベビ
ふりベビ

暑いか寒いか、自分でもうまく言えないよ。

見極めのポイントは「背中の汗」

赤ちゃんが快適かどうかは「背中に手を入れて汗ばんでいるか」をチェックするのがコツです。

・汗ばんでいる:着せすぎ
・ひんやりしている:薄着すぎ

この感覚を目安に、肌着・ロンパース・スリーパーなどを調整していきましょう。

赤ちゃんは寝る時ロンパースだけでいい?

ロンパースは夏の寝間着にぴったり

ロンパースは、肌着とパジャマの中間のような存在。

特に夏場は、1枚でお腹が出にくく、動き回っても服がめくれにくいという点で、寝る時の服として非常に便利です。

ロンパースだけで寝るときの条件

  • 室温が26℃以上であること
  • 冷房の風が直接当たらないようにする
  • 寝汗対策として背中にガーゼを入れる

これらの条件を満たせば、ロンパース1枚でも快適に眠れます。

ただし、夜間の気温差に注意し、寒そうに感じたらガーゼケットなどを軽く掛けて調整しましょう。

股ボタン付きでお腹が冷えにくい

ロンパースは股下がボタンでとまっているので、寝返りを打ってもお腹が出にくいのが大きなメリット

寝相が悪い子や布団を蹴飛ばしてしまうタイプの赤ちゃんには特におすすめです。

赤ちゃんの夏の寝る時にかけるものは?

ガーゼケットが夏の定番アイテム

夏に赤ちゃんが寝るときにかけるなら、薄手で通気性の良いガーゼケットがおすすめです。

コットン素材で軽く、汗を吸ってくれるので寝苦しさを軽減してくれます。

冷房を使う時は「かける+調整」が重要

冷房を使用する場合、赤ちゃんが冷えすぎないよう、かけるものと室温の調整をセットで行いましょう。

  • 室温は26〜28℃に設定
  • 冷風が直接当たらないように配置
  • 冷房の風向きと湿度も確認

こんなアイテムも便利

  • ガーゼスリーパー
    寝相が悪い子にも便利で、肩やお腹を冷やしません。
  • タオルケット
    ガーゼでは薄すぎるときの代替に。厚すぎないタイプを選びましょう。
  • お腹用腹巻き
    お腹の冷えが心配なときにピンポイントで使えます。
ふりパパ
ふりパパ

ちなみに、我が家ではこれがエースです。というか、これしか受け取ってくれない…。

子どもの寝る時の服装は気温で決める

室温と気温が服装選びの基準

子どもの就寝時の服装は「気温」ではなく「室温」を基準に考えるのがポイントです。

エアコンを使用している場合は、外気温よりも室内の状態を重視しましょう。

気温・室温別の服装目安早見表

室温おすすめの服装かけるもの
28℃以上肌着1枚なし〜ガーゼケット
26〜28℃半袖ロンパースガーゼケット
24〜26℃薄手パジャマ(上下)タオルケット
24℃未満長袖パジャマ+スリーパーブランケット

子どもによって感じ方は違う

同じ室温でも、汗をかきやすい子・冷えやすい子など体質は様々です。

服装や掛け物は一度決めたら終わりではなく、寝入りばなや夜中にこまめに様子を見て調整していくのが理想です。

赤ちゃんのスリーパーは夏にいらない?

夏でもスリーパーが必要な場合がある

「夏にスリーパーはいらない」と思われがちですが、使い方によってはとても便利なアイテムです。

特に、寝相が悪くて布団を蹴ってしまう子や、冷房で体が冷えやすい子には、薄手のスリーパーが役立ちます。

夏に使えるスリーパーの選び方

  • 素材は通気性の良い「ガーゼ」や「メッシュ」
  • 袖なし・膝丈など風通しの良いデザイン
  • 前開きボタンで脱ぎ着しやすいタイプ

これらを選べば、夏でも蒸れずに快適。お腹や背中の冷え防止にもつながります。

ふりママ
ふりママ

一着持っておくと何かと便利ですよ。

不要な場合もある

逆に、以下のような場合はスリーパーがなくても問題ありません

  • 室温が28℃以上ある
  • 冷房を使用せず寝汗が多い
  • 肌着やロンパース1枚で寝ている

あくまで子どもの体質や室温環境に応じて、必要かどうかを見極めましょう。

まとめ

1歳の子どもの夏の寝るときの服装は、室温や寝汗の状態に合わせて柔軟に調整することが大切です。

  • 室温が28℃以上なら、肌着だけでもOK
  • 26〜28℃なら、半袖ロンパース+ガーゼケットがおすすめ
  • 24〜26℃は、薄手のパジャマ+タオルケットで快適に
  • 24℃未満は、スリーパーの併用も検討

赤ちゃんは自分で快適・不快を伝えることができません。

「背中に手を入れて汗をかいていないか」を確認しながら、服装や掛け物を調整しましょう。

夏こそ、快適な睡眠環境が赤ちゃんの成長を支えてくれます。

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