2歳が自分から座る椅子6選|嫌がる理由と選び方

工夫する

「ご飯を座って食べられない…」
「椅子に座らせようとすると嫌がって困る…」

そんなお悩みを抱えたことはありませんか?

ふりパパ
ふりパパ

うちの子も座らせるとすぐに嫌がっていました。

その原因の多くは“椅子選び”にあるのをご存知ですか?

この記事では、2歳児が思わず座りたくなる椅子の特徴や、ローチェア・ハイチェアの違いおすすめモデルまでを徹底解説します。

たった1つの工夫で、食事も遊びもスムーズになる──そんな椅子選びのコツを、子育て経験者の目線でお届けします。

2歳の椅子選び|よくある悩みとその原因

なぜ2歳は椅子を嫌がるのか?

2歳児は好奇心旺盛で、同じ姿勢を保つのが苦手です。

特に以下のような理由で「椅子=嫌なもの」と認識してしまうことがあります。

  • 体に合っていないサイズで違和感を感じる
  • 座面が硬くて居心地が悪い
  • 拘束感のあるベルトに抵抗を感じる
  • 「ちゃんと座って!」の声かけが逆効果になる
ふりベビ
ふりベビ

なんとなくイヤなこともあるよ。

嫌われる椅子の特徴を知っておこう

以下の表は、子どもが嫌がりやすい椅子のパターンをまとめたものです。

これを避けるだけでも、椅子へのハードルがぐっと下がります。

椅子のタイプ嫌がる主な理由
ハイチェア(固定式)高すぎて怖い・視界が狭い
硬い木製椅子長時間座るとお尻が痛くなる
折りたたみタイプ不安定で揺れて怖がる

まずは「どこがイヤなのか」に気づいてあげることが、ベストな椅子選びの第一歩です。

ローチェアとハイチェア|2歳に合うのはどっち?

「違いがわからない」ならこの表をチェック!

ローチェアとハイチェア、見た目の高さだけで選んでいませんか?

実はそれぞれに合う家庭環境や子どもの性格があります。

以下の比較表で、あなたのご家庭に合うタイプを見つけてみましょう。

タイプ特徴おすすめな家庭
ローチェア座面が低く、床に直接置いて使える。安定感があり、移動も簡単。ちゃぶ台・ローテーブルで食事をしている家庭、食事中にすぐ動きたがる子
ハイチェアテーブルの高さに合わせて使用。大人と同じ目線になりやすく一体感がある。ダイニングテーブルで食事をする家庭、姿勢を整えたい子

2歳にはどっちが合う?選び方のポイント

「高さ」ではなく「生活スタイル」で選ぶのが正解です。

以下の基準で判断しましょう。

  • 椅子を嫌がるタイプ → ローチェア
    圧迫感が少なく、自分で座れることで自主性も育ちます。
  • 食事の姿勢が気になる → ハイチェア
    背筋を伸ばして座るクセがつきやすく、食べこぼし対策にも◎
  • 兄弟がいる家庭 → 調整できるハイチェア
    年齢に応じて高さを変えられるタイプが便利です。

「どちらか」ではなく、生活に合った「ちょうどいい1脚」を見つけることが、2歳の椅子選びのコツです。

2歳にぴったりのローチェア3選|使いやすさと安心感で選ぶならこれ!

「安いだけでは心配」「座ってくれなきゃ意味がない」──そんな悩みに応えるべく、実際に使って良かった&口コミ評価の高いローチェアを厳選しました。

2歳児の“座りたくなる気持ち”を引き出す3つのローチェア、それぞれの魅力をご紹介します。

1. バンボ ベビーソファ|首すわり後から使える安心設計

赤ちゃんの姿勢を自然にサポートするカーブ構造が特徴の、世界中で愛されているローチェアです。

お尻がぴったりフィットし、2歳児でもぐらつかずにしっかり座れるので、初めての椅子にぴったり。

  • やわらか素材と独自設計で背筋を自然にキープ
  • 抜け出し防止ベルト付きで安心
  • 凸凹加工で滑りにくく安定性も◎
  • 水拭きOKでお手入れも簡単
  • 1.9kgの軽量で持ち運びにも便利

テーブルやトレーを追加すれば、食事チェアとしても活躍

2. ヤトミ 木製ミニチェア|キコリの小イス

ナチュラルな木の温もりを感じられるデザインで、リビングにもすっとなじむのが特徴の「キコリの小イス」。

背もたれに描かれたやさしい顔は、子どもに親しみや安心感を与え、自然と座る気持ちに導いてくれます。

  • 背と脚に滑らかな曲げ木を採用した丸みある設計
  • 安定感があり、お絵かきや食事にも最適
  • 組み立て不要で届いたその日から使える
  • 軽量で持ち運びやすく、床も傷つけにくい構造
  • インテリア性が高く、部屋に置くだけでかわいい

実用性とかわいらしさを兼ね備えた1脚。

“キャラものは避けたいけど、子どもらしさは欲しい”という方におすすめです。

3. Kidzoo ローチェア KDC-3001|肘付き×クッション座面で安心快適

楽天ランキング1位を獲得した人気モデル「Kidzoo KDC-3001」は、木製フレーム×クッション座面で快適性と安全性を両立したローチェアです。

特に注目したいのが肘掛け付きの安定感

  • 座面はPVCレザーで食べこぼしもサッと拭くだけ
  • 肘付き設計で横ずれ・転倒を防ぐ
  • 対象年齢1.5歳〜5歳で長く使える
  • 名入れ対応OKでプレゼントにも最適
  • シンプルな木目デザインがリビングにもなじむ

「安全性も見た目も妥協したくない」そんなママ・パパに選ばれている定番ローチェアです。

2歳におすすめのローチェアはこれ!目的別でわかる選び方早見表

「結局どれがいいの?」「うちの子にはどれが合う?」と迷ったら、目的や家庭環境に合わせて選ぶのが正解です。

ここでは3つのおすすめローチェアを、使いやすさ・価格・デザイン・成長対応などの観点で比較しました。

タイプこんな人におすすめ特徴
バンボ ベビーソファ座ってくれない・姿勢が崩れるのが心配な人独自のカーブ設計/滑りにくい/抜け出し防止ベルト付き
キコリの小イス(ヤトミ)インテリアに合う木製のやさしい椅子が欲しい人曲げ木のやさしいフォルム/軽量・組立不要/顔つきデザイン
Kidzoo KDC-3001長く使える・安定感ある実用モデルを探している人肘付き設計/クッション座面/対象年齢1.5〜5歳/名入れ対応

「食事メインならバンボ」

「かわいさ・インテリア性ならキコリ」

「成長対応・実用性重視ならKidzoo」

どのローチェアも、選ぶポイントさえ明確にすればぴったりの1脚が見つかります。

2歳におすすめのハイチェア3選|使いやすさ・安心感・長く使えるかで選ぶ!

「ハイチェアって種類が多すぎて迷う…」

そんな声に応えるべく、今回は2歳児にも安心して使えて、成長に合わせて長く使えるハイチェアを3つに厳選しました。

どれも用途や予算に応じて魅力があり、家庭のスタイルに合った1脚がきっと見つかります。

1. ビヨンドジュニア|全部入りでこの価格!圧倒的コスパ

「とにかくフル装備で失敗したくない」ならビヨンドジュニアがベスト。

テーブル・ベルト・クッションすべて揃っており、追加購入の必要がないのでコスパ最強。

3年保証+お手入れ簡単で、2歳児でも安心して毎日使えるのが魅力です。

  • 5点式ベルト+立ち上がり防止構造
  • テーブル・クッション・高さ調整 全部付き
  • 使いやすく、届いてすぐに使える

2. ノウス(NOVUS)|モダンなダイニングにもなじむおしゃれチェア

「木製じゃなくてもいい、おしゃれさ重視で選びたい」という方に人気なのが、ヤトミのNOVUS。

2022年に登場した新モデルで、クールな見た目と高い機能性を両立した次世代ハイチェアです。

シックな色味とスタイリッシュなフォルムで、モダンなダイニング空間にぴったり。テーブル・ガードの着脱もスムーズで、日々の使い勝手も◎。

  • 座面4段、足置き9段の調整で長く使える
  • EN規格クリアの安心設計
  • 子どもが自分で座りやすい設計

3. ストッケ トリップトラップ|一生モノとして選ばれる名作チェア

「高くてもいいから、長く・確実に使える椅子が欲しい」という人に圧倒的な支持を集めているのが、ストッケのトリップトラップ。

北欧デザイン×無段階調整機能で、0歳〜大人まで一貫して使えるまさに“一生モノ”の椅子です。

兄弟で色違いを揃えたり、インテリアに合わせてコーディネートできるのも嬉しいポイント。

正規販売店ならプレゼント特典付き+組立配送サービス対応で、安心して導入できます。

  • 座面・足置きが自由に調整可能
  • デザイン性・安定性・耐久性すべて◎
  • 大人まで使える投資価値ありのハイチェア

どれが正解?用途別に選べるおすすめハイチェア

3つのハイチェアは、どれも優秀

でも家庭によって「何を重視するか」は違います。

そこで、以下に目的別で選びやすい早見表をご用意しました。ぜひ購入時の参考にしてください。

タイプこんな人におすすめ特徴
ビヨンドジュニア初期費用を抑えつつ、全部入りで失敗したくない人テーブル・クッション・ベルト付き/3年保証/コスパ◎
NOVUS(ノウス)デザインも使い勝手も妥協したくない人モダンデザイン/EN規格合格/成長対応の調整機能
ストッケ トリップトラップ最終的に「一生使える椅子」を選びたい人北欧デザイン/0歳〜大人/無段階調整/正規販売店多数

「安全性・価格・デザイン・成長対応」――どれを優先したいかによって、選ぶべきハイチェアは変わってきます。

椅子を嫌がるなら「クッション」で解決できることも

「椅子に座りたがらない」「お尻が痛いと言い出す」──そんなときは、座り心地を変えるだけで驚くほど反応が変わることもあります。

そこでおすすめなのが、ストッケから発売されている専用クッション『クリック クッション(ノルディックグレー)』です。

やさしい座り心地とおしゃれな北欧デザイン

このクッションは、ストッケの「クリック」シリーズにぴったりフィットする設計。

カバーの手触りもやわらかく、2歳児でも嫌がらずに座りやすい“ちょうどいい柔らかさ”が特徴です。

  • 汚れても拭き取りやすい素材でお手入れ簡単
  • 落ち着いたノルディックグレーでどんな椅子にもなじむ
  • 座面と背面を同時にカバーして座り心地を一気に改善
  • ストッケ純正なのでフィット感も安全性も◎

「椅子はあるけど座ってくれない」という方には、まずこのクッションをプラスしてみるのもおすすめです。

椅子を嫌がる2歳児にはどう対応する?親子でできるちょっとした工夫

どんなに良い椅子を選んでも、そもそも2歳は「じっと座るのが難しい時期」です。

無理に座らせようとせず、まずは“座ること=楽しい”と感じてもらう工夫から始めましょう。

1. 「座って!」ではなく「一緒に座ろう!」

強く言えば言うほど、反発するのが2歳児。

「一緒にごはんにしようか」「〇〇ちゃんの椅子に座ってみよう」といった、共感や選択を促す声かけが有効です。

2. お気に入りキャラや色を取り入れる

子どもが好きな色やキャラクターのクッションやシールを椅子に取り入れるだけで、座る意欲がアップすることがあります。

3. 長く座らせようとしない

「食事は10分でもOK」と割り切って、短く集中→立ち歩きOK→再着席などのサイクルで徐々に慣れてもらうと効果的です。

4. ごっこ遊びに取り入れる

「ぬいぐるみもお椅子に座らせてあげよう」など、遊びの延長として椅子に触れる機会を作っておくと自然に座れることもあります。

「今は座れない時期」と受け止めて、焦らず少しずつ慣らすことが大切です。
お気に入りの1脚があれば、子ども自身が座りたくなる日が必ず来ます。

まとめ|2歳の椅子選びは“今の子ども”に合ったものを

2歳は、成長とともに「座る」「食べる」「遊ぶ」がどんどん変化していく時期です。

だからこそ、子どもの「今」に合った椅子を選ぶことが、毎日のイライラを減らし、親子の時間を心地よいものにしてくれます。

今回ご紹介したローチェア・ハイチェア・クッションそれぞれに明確な魅力と選び方の基準がありました。

  • とにかくまず座ってもらいたい → ローチェア3選
  • 姿勢やダイニングの一体感を大切にしたい → ハイチェア3選
  • 今ある椅子にプラスして快適にしたい → クッション

そして何よりも大切なのは、「座れた」ことでほめられる経験を積むこと。
それが次の「自分で座れる」につながっていきます。

無理に正解を求める必要はありません。
親子の生活にフィットする1脚を、ぜひ今日から探してみてください。

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