【ベビーベッドはいらない?】使わなかった理由と代わりの寝かせ方

守る

出産準備が近づいていて、このようなお悩みを抱えてはいませんか?

「ベビーベッドってやっぱり必要?」

「どうやって赤ちゃんを寝かしたらいいだろう?」

我が家も、最初は「ベビーベッド=必需品」と思って購入しましたが、実際に育児が始まってみると、思わぬところで使わなくなりました。

ふりパパ
ふりパパ

今では物置きとバリケードの役目しか果たしていません。

お金も時間も失敗したくない赤ちゃんとの新生活。

生まれるとさらに、余裕がなくなって、なかなか軌道修正することが難しくなります。

ふりママ
ふりママ

我が家もちゃんと調べずに失敗したことが盛りだくさんです。

この記事では、我が家がベビーベッドを「使ったけれど、やめた」理由と、安全に寝かせるための代替案、さらに育児がラクになる時短アイデアまでまとめています。

余裕を持って新生活に臨めるように、失敗しない準備をしておきましょう。

【ベビーベッドはいらない?】使わなかった人のリアルと必要性の見極め

ベビーベッドを使わない派の理由とは?

最近では「ベビーベッドを買わなかった」「買ったけど使わなかった」という家庭も増えています。

理由としては、以下のようなものが挙げられます。

ベビーベットを使わない理由
  • 部屋が狭くて置き場所がない
  • 夜泣きや授乳で添い寝の方がラクだった
  • 赤ちゃんが嫌がって寝てくれなかった

実際、約70.8%の家庭が「ベビーベッドを使用した」と回答したという調査があります
出典:PR TIMES|カラダノート調査)。

およそ3割の家庭は「使わなかった」「使わなくなった」という結果が出ています。

また、ベビーベッドが有って良かったと感じる方が全体の52.6%で、そこまで多いわけではありません。

このような背景を踏まえると、必ずしもベビーベットは必須というわけではなさそうです。

「ベビーベッドなし」だとどこで寝かせるの?

「ベビーベッドを使わない=寝かせ場所がない」というわけではありません。

たとえば、以下のような寝かせ方が実際に多くの家庭で採用されています。

ベビーベットがない時の寝かせ方
  • 敷布団をフローリングに直接敷いて寝かせる
  • ローベッドマットレスで家族で添い寝
  • ベッドインベッドを活用して安全性を確保しながら添い寝

大切なのは、「ベビーベッドを使うかどうか」ではなく、赤ちゃんにとって安心・安全な環境をどうつくるかです。

ベビーベッドはいつまで使うもの?

一般的に、ベビーベッドの使用期間は生後6か月〜1歳頃とされています。

ただし、実際には寝返りを始めたタイミングで使いづらくなることも多く、生後3〜4ヶ月で添い寝に切り替えた家庭も少なくありません。

そう考えると、「使う期間が短いかもしれない」という前提で、レンタルや代替アイテムを検討するのも現実的な選択です。

我が家のベビーベッド失敗談

ベビーベッドではなかなか寝てくれない

我が家では、出産前にしっかりとベビーベッドを購入して準備していました。

でも、実際に赤ちゃんとの生活が始まると、ベビーベットに寝かせるとすぐ泣いてしまう結果に…。

やっと寝てくれた!…と思ってもすぐ夜泣きが始まるなんてことも。

ふりパパ
ふりパパ

気づけば、自然と添い寝のスタイルに変わっていました。

ベッドの高さが不安で、フローリング+マットレスに変更

とはいえ、添い寝にも不安はありました。大人用ベッドでの添い寝は、赤ちゃんの転落や巻き込みが怖い…。

そこで、我が家ではフローリングの上に板を敷いて、その上にマットレスを置くというスタイルに変更。

これで高さの心配がなくなり、安心して眠れるようになりました。

ふりパパ
ふりパパ

使わなくなったベビーベットは転落防止の柵として使うことに。

高さが調整できないベッドもあるので注意

この方法は、ベッドフレームを取り外せる場合に限ります。

最近はローベッドやフレームレスのマットレスもありますが、ベッドの構造によっては高さ調整が難しいものもあるため、事前に確認することをおすすめします。

転落や窒息が怖いので、悩んだら安全な方法を選びましょう。

ベビーベッドの代わりになる寝かせ方とグッズまとめ

敷布団をフローリングに敷いて寝かせる方法

もっともシンプルで取り入れやすいのが、敷布団をフローリングに直接敷いて寝かせるスタイルです。

赤ちゃんが転がっても落下の心配がなく、スペースもコンパクトに収まります。

軽い敷布団なら干したり掃除したりもしやすく、こまめな清潔管理ができるのもメリットです。

ローベッドや大きめマットレスで添い寝スタイル

赤ちゃんとの添い寝を考えるなら、高さのないローベッドや、床にそのまま敷ける大きめのマットレスが安心です。

例えばこちらのようなタイプは、フレームとマットレスが一体型で低床設計+しっかりした寝心地が魅力。

大人も子どもも一緒に寝られるサイズ感で、夜間の授乳やオムツ替えのときもすぐ対応できるのが助かります。

連結タイプなら、夫婦+赤ちゃんの3人でも広々使えるので、寝返りをしても赤ちゃんの寝場所を確保しやすく、安心感も◎です。

ベッドインベッドを使えば添い寝でも安全に

添い寝中の巻き込み防止に役立つのがベッドインベッドです。

赤ちゃん専用のスペースをマットレスの上に確保でき、寝返りや掛け布団のリスクを減らすことができます。

持ち運びできるタイプもあるので、里帰りや昼寝のときにも便利です。

ただし、ベットインベットだから絶対安心というわけではありません!

これまでにも事故は起きているので、十分注意してください。

ベビーベッドを置く場所がない?そんな時の選択肢

小さな部屋・里帰り中でもOKな寝かせ方

「部屋が狭くてベビーベッドを置くスペースがない」
「里帰り先の実家にベビーベッドを運ぶのは大変」

そんなときにも使えるのが、折りたたみできるお昼寝布団セットや、コンパクトなベッドインベッドです。

どちらも軽量で移動や収納がしやすく必要なときだけサッと出せるので場所を選びません。

特に和室やフローリングに布団を敷くスタイルは、省スペースな家庭や一時的な環境にぴったりです。

レンタルという選択肢も視野に

「短期間だけベビーベッドを使いたい」という場合は、購入せずにレンタルを利用するのも一つの方法です。

初期費用を抑えられるうえに、使わなくなったときの処分の手間も不要です。

種類やサイズも選べるので、「必要なときだけ・必要なサイズで」対応できます。

ただし、長期間にわたって使用する場合は購入する方が安いです。

ベビーベットはミルクの時が大変?

ベビーベットでミルクをあげている時は大変でした。

ベットから抱っこすることも、ミルクをあげた後、もう一度寝かしつけることもひと手間かかります…。

ふりママ
ふりママ

これを夜中に2・3回繰り返すのはしんどいです。

ミルクもお湯を沸かし、分量をはかることが面倒になってきます。

「夜中のミルクを少しでも楽にしたい」という方はこちらの記事を参考にしてください。夜中のミルク作りを楽にする水筒の活用法

モノを減らすと育児がラクに!“時短”という視点で考える

管理や片付けの手間が減る

ベビーベッドに限らず、育児グッズは「便利そう」と思って用意しても、意外と管理や掃除が大変なものも多いですよね。

実際に使ってみて「これ、なくてもよかったかも」と感じるアイテムは、決して少なくありません。

モノを減らす=選ぶ・片づける・掃除する手間が減るということ。

ふりパパ
ふりパパ

実際、我が家もベビーベットの置き場にめちゃくちゃ困っています。

「時間」が増えるものを買う

可愛い子どものためにあれもこれも買ってあげたくはなりますよね。

しかし、いざ子育てが始まると、思っているよりも時間がなくて余裕のない毎日を過ごすことになると思います。

そんな中で、仕事・家事・育児を両立させていくためには、家庭の負担を減らす時短サービスを導入が必要です。

ふりパパ
ふりパパ

自分の努力だけではどうしようもないタスクの量になりますからね。

家族の関係が円満に続けるためにも、「もの」より「時間」に投資する考え方も大切にしてみてください。

ベビーベッドが必要な家庭もある|こんなケースは検討を

ペットや兄姉がいる家庭

犬や猫などのペット、または小さなお兄ちゃん・お姉ちゃんがいる場合は、赤ちゃん専用の安全スペースがあると安心です。

ベビーベッドなら赤ちゃんに直接触れられない高さがあるため、事故や接触のリスクを減らすことができます。

ほこり・アレルゲン対策が必要な環境

赤ちゃんをフローリングに寝かせるスタイルは便利ですが、床からのホコリやダニ、ハウスダストが気になるという方もいます。

その場合は、ベビーベッドで床から30cm以上高さを確保することで、アレルゲン対策につながるという考え方もあります。

高齢の家族や来客対応を見越した寝室レイアウト

赤ちゃんの世話を祖父母と一緒に行う場合や、来客が頻繁にある家庭では、ベビーベッドがあることでケアしやすくなるケースもあります。

腰をかがめずに世話できる高さや、寝かせたまま移動できるキャスター付きタイプなども検討材料になります。

まとめ

この記事では、我が家の体験をもとに、ベビーベッドを使わなかった理由やその代わりとなる寝かせ方をご紹介しました。

ベビーベッドがあることで安心できるケースもありますが、育児のスタイルや住環境によっては、なくてもまったく問題ないというのが実感です。

ポイントは、「赤ちゃんが安全に、親が無理なく過ごせるかどうか」。

正解は家庭ごとに違っていいです、

そして育児が大変だと感じたときには、「モノを減らす」「仕組みでラクをする」という発想が、きっとあなたを助けてくれるはずです。

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