「ファーストシューズとセカンドシューズ、どう違うの?」
「いつから履き替えるの?」
「おすすめの商品って何?」
そんなお悩みを抱えたことはありませんか?

歩き始めたり、走り出したりすると靴選びはとても重要になってきますよね。
この記事では、両者の違いと選び方のポイントをわかりやすく解説。
さらに、実際に人気のあるおすすめモデルも紹介します。
赤ちゃんの足の成長に合わせて靴を選ぶことで、安心して歩く練習ができるようになります。
初めての靴選びで迷わないために、ぜひ参考にしてください。
ファーストシューズとセカンドシューズの違いとは?
赤ちゃんの靴選びで最初に迷うのが「ファーストシューズとセカンドシューズの違い」。
見た目は似ていますが、用途も機能も異なります。
結論から言えば、ファーストシューズは「歩き始め」を支える靴、セカンドシューズは「しっかり歩く」段階に適した靴です。
下の表で、その違いを簡単に確認しておきましょう。
違いの早見表で簡単チェック
項目 | ファーストシューズ | セカンドシューズ |
---|---|---|
履く時期 | 歩き始め〜安定するまで | しっかり歩けるようになってから |
靴底の特徴 | やわらかくて屈曲性が高い | 少し硬めで安定感がある |
素材 | 軽量で通気性が高いもの | 耐久性・クッション性が高いもの |
主な用途 | 歩く練習・短時間の外出 | 外遊び・散歩・日常使い |
このように、ファーストシューズとセカンドシューズは赤ちゃんの発達段階に合わせて使い分ける必要があります。
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ファーストシューズのおすすめ3選

初めての靴選びは「軽さ」「柔らかさ」「履かせやすさ」がポイント。ここでは実際に人気のあるモデルを、タイプ別にご紹介します。
軽くて柔らかい人気モデル|IFME ベビーファーストシューズ
足裏の屈曲性が高く、赤ちゃんの自然な歩き方をしっかりサポート。
通気性に優れたインソールで蒸れにくく、丸洗い可能な点もパパママに好評です。
履き口が広く、サッと履かせられるのも魅力。

我が家もファーストシューズはIFMEにしました。

デザインと機能性、そこまで高くない価格が決め手でしたね。
安心の日本ブランド|ミキハウス ファーストベビーシューズ
品質と履き心地で定評のあるミキハウス。
つま先にゆとりがあり、足指をしっかり使える構造になっています。
柔らかな綿素材を使用しているため、赤ちゃんの肌にもやさしく、出産祝いやプレゼントにも人気です。
コスパ重視派におすすめ|アシックス SUKU²
スポーツブランドならではのノウハウを活かした機能的モデル。
軽量で滑りにくく、足にしっかりフィット。グリップ力のある靴底で、歩行が安定しやすくなります。
価格とのバランスも優秀で、リピーターも多い一足です。
ファーストシューズはいつからいつまで?

ファーストシューズを履かせるタイミングに迷う方も多いかもしれません。
結論としては、「よちよち歩きが安定してきたら」がスタートの目安です。
ここでは開始時期と卒業時期、それぞれのポイントを解説します。
歩き始めの目安はいつ?
ファーストシューズは「一人で10歩以上よちよち歩ける」ようになったタイミングが目安。
月齢でいうと生後11ヶ月〜1歳半ごろが一般的です。
歩き始め直後は室内で裸足の練習がおすすめで、外歩きの準備が整ったらシューズの出番です。
卒業のタイミングとサイズアウトのサイン
ファーストシューズの卒業時期は、おおよそ2〜3ヶ月使用したあたりがひとつの目安です。
以下のようなサインが見られたら、セカンドシューズへの切り替えを検討しましょう。
- 靴底がすり減ってきた
- つま先やかかとがきつそうに見える
- 歩く時間や距離が長くなってきた
赤ちゃんの足は急速に成長するため、定期的にサイズを確認する習慣が大切です。
ファーストシューズのサイズ選びと測り方
赤ちゃんの靴選びで最も大切なのが「サイズ感」。
大きすぎても小さすぎても歩きにくく、足の成長にも悪影響を与えてしまいます。
ここではサイズ選びのコツと、正しい計測方法を紹介します。
赤ちゃんの平均サイズと目安表
まずは赤ちゃんの足のサイズの平均を確認しておきましょう。個人差はありますが、以下が一般的な目安です。
月齢 | 平均足サイズ(cm) |
---|---|
9〜11ヶ月 | 11.0〜11.5cm |
12〜14ヶ月 | 12.0〜12.5cm |
15〜18ヶ月 | 12.5〜13.0cm |
靴を選ぶときは実際の足の長さより0.5〜1.0cm大きめが理想とされています。
つま先に少し余裕があり、かかとがしっかりフィットするのがベストです。
正しく測るには?おすすめの計測方法
無料で計測できるお店一覧
以下のような店舗では、無料で足のサイズを計測してもらえるサービスがあります。
- アカチャンホンポ:一部店舗で専用計測器を設置
- ミキハウス:専門スタッフが丁寧に測定・アドバイス
- IFME(イフミー):取り扱い店舗で簡易測定が可能
- 百貨店の子ども靴売場:ブランドによっては測定サービスあり
サイズだけでなく、足の形や甲の高さなども見てもらえるのが魅力。初めての靴選びは実店舗での計測がおすすめです。
最も正確なのは、専門店での足型測定です。
IFMEやミキハウスなどのベビー靴取り扱い店では、無料でサイズ計測してもらえるところもあります。
自宅で測る場合
自宅で測る場合は、厚紙と定規を使って以下の手順で計測します。
- 厚紙の上に赤ちゃんを立たせる
- かかとからつま先の長さを測る
- 左右どちらか大きい方に合わせてサイズを選ぶ

最近では、スマホで測れる専用アプリや、足型テンプレート付きの通販サイトもあるので、自宅でも手軽に測定できます。
ファーストシューズはどこで買う?

ファーストシューズはどこで買うのが正解? 実店舗とネット通販にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
ライフスタイルや目的に応じて選びましょう。
実店舗のメリットと注意点
実店舗の最大のメリットはその場で試し履きができること。
赤ちゃんの足に合うかどうかを確認しやすく、スタッフのアドバイスも受けられる点が安心です。
特に以下のような店舗がおすすめです:
- ベビー用品専門店(アカチャンホンポ・西松屋など)
- IFMEやミキハウスの直営店
- 百貨店の子ども靴コーナー
ただし、店舗によっては在庫が少ない場合もあるため、事前に取り扱いブランドをチェックしてから訪れるのがおすすめです。

1時間運転したのになかったという苦い経験があります…。
ネットで購入する場合のポイント
ネット通販は、時間を選ばず手軽に購入できるのが魅力。
サイズさえ分かっていれば、店舗よりも豊富なラインナップから選べます。
購入時は以下の点を確認しましょう
- 返品・交換の対応がしやすいか
- 商品レビューの内容が信頼できるか
- サイズガイドや足型テンプレートの有無
最近では、Amazon・楽天・Yahoo!などでも公式ショップが充実しており、安心して買い物ができます。

実店舗で欲しいカラーがない時などはネットが便利ですね。
セカンドシューズはいつからいつまで?

セカンドシューズは「しっかり歩けるようになったら」が目安。とはいえ、正確なタイミングは赤ちゃんの成長ペースや生活環境によって異なります。ここでは、実際の切り替えの判断基準や、履かせるシーンの変化について詳しく紹介します。
よくある履き替えのきっかけとは?
- 公園など屋外で長時間歩くようになった
- ファーストシューズがきつくなり脱ぎ履きがしづらい
- ファーストシューズの底が片減りしてきた
このような変化が見られたら、セカンドシューズへの履き替えを考えましょう。1歳3ヶ月〜2歳前後に履き替える家庭が多いですが、発達や運動量に合わせて柔軟に判断することが大切です。
サイズ選びで失敗しないためのコツ
セカンドシューズ選びでは、以下のポイントに気をつけましょう。
- つま先に0.5〜1.0cmの余裕があるかをチェック
- かかとがしっかりホールドされているか
- 靴を履かせて指1本入るかどうか試してみる
特に3ヶ月ごとのサイズチェックは重要です。
成長の早い時期は、「ちょっと大きめだから大丈夫」と思っても、すぐに合わなくなることも。
靴ずれや転倒を防ぐためにも定期的に見直しましょう。
セカンドシューズのおすすめ2選
ここでは、実際に人気があり、多くの家庭で愛用されているセカンドシューズの中から、特におすすめの2足をご紹介します。
動きが活発になる時期でも、安心して履かせられる高機能モデルです。
1. ニューバランス IZ996
足首までしっかりホールドする設計で、走ったりジャンプする動きにもフィット。
クッション性が高く、外遊びが多くなる時期にぴったりです。
デザインも豊富で、おしゃれに敏感なママパパからも支持されています。
2. アシックス アイダホ BABY
ベルトでしっかりとフィットし、脱げにくく動きやすいのが特徴。
足の形に合わせたラスト設計で、長時間履いても疲れにくい構造です。
運動量が増えてきた子に安心して履かせられる一足です。
セカンドシューズは足にいい?選び方のポイント
セカンドシューズはファーストシューズと違い、より長時間の歩行や外遊びに対応できる機能性が求められます。
子どもの足に合った靴を選ぶことで、成長期のトラブルを防ぎ、正しい歩行をサポートします。
ファーストとの機能の違い
ファーストシューズが「歩き始めのサポート」を重視していたのに対し、セカンドシューズは以下のような機能性が強化されています。
- 靴底に適度な硬さがある(耐久性・安定性)
- 足首までしっかりホールドする設計
- 衝撃を吸収するクッション性(活発な動きにも対応)
この段階では、足を守りながら自由に動ける靴が理想です。
子どもの動きに合った選び方
セカンドシューズ選びでは、以下のポイントを確認しましょう。
- 屈曲性:足の動きに合わせて曲がる柔軟性
- 軽さ:長時間履いても疲れにくい
- 通気性:汗をかいてもムレにくい構造
- マジックテープ:自分で脱ぎ履きしやすい設計
また、公園遊びが増える時期なので、泥汚れに強く、洗いやすい素材を選ぶとお手入れもラクになります。
ファーストとセカンドの履き替え時期と見極めポイント

ファーストシューズからセカンドシューズへの切り替えは、足の成長と歩行の安定性を見ながら判断するのが基本です。
以下のようなポイントを確認すれば、履き替えのタイミングが見えてきます。
サイズ・歩き方・靴底の減りに注目
- サイズが合わなくなってきた
つま先にゆとりがなく、履かせるのがきつく感じたらサイン。 - 歩く時間・距離が明らかに増えた
公園やお散歩が日常になり、歩行がしっかりしてきたタイミング。 - 靴底のすり減りが目立つ
特にかかと部分が薄くなっていたら、足への負担が心配です。
一般的にはファーストシューズを2〜3ヶ月使った頃に切り替えるケースが多いですが、子どもの発達はそれぞれ。
定期的なサイズチェックと歩き方の観察を心がけましょう。
ファーストシューズを記念に残す方法

赤ちゃんが初めて履いたファーストシューズは、思い出として残したくなる特別なアイテム。
履かせ終わったあとも、記念として保存しておく方が増えています。ここでは、人気の保存方法をご紹介します。
思い出に残る保存方法とは
ファーストシューズをそのまま飾るだけでも十分素敵ですが、より記念に残る方法として以下のような手段があります。
- 専用のシューズケースに入れて飾る
- クリアボックス+写真と一緒にフレームに
- お名前や日付を刺繍・刻印して保管

おすすめはファーストシューズボックスです。我が家も飾っていますよ。
フォトアイデアや型取りキットの活用法
さらに一歩進んで、ファーストシューズと赤ちゃんの足型を一緒に残すのもおすすめです。
- 手形・足形と並べてフォトパネルに
- 足型の石こうキットで立体的に残す
- 「はじめて歩いた日」の記録付き台紙に貼る
成長するにつれて忘れてしまう歩き始めの姿。その瞬間を形として残しておくことで、家族の大切な宝物になります。
保育所に2足必要?室内用と外用の使い分け
保育所に通い始めると、「靴は何足必要?」「室内用と外用って分けるの?」という疑問が出てきます。
実際には園の方針によりますが、2足用意するのが一般的です。
園によって異なるルールとは
保育所によって以下のようなルールがあります。
- 外履きと室内履きを分けて用意する
- 室内では上履き指定、または裸足保育
- 雨の日用にもう1足準備を依頼される場合も
入園説明会や連絡帳などで指定がある場合がほとんどなので、事前に園へ確認するのが確実です。
実際の体験談
うちの子が通う保育園でも、表現会用に室内シューズを買いました。
と言っても、そこまで使用機会がなかったため、最終的には外用にして、ローテーションして使いました。
まとめ|成長に合わせた靴選びがポイント
ファーストシューズとセカンドシューズの違いを理解することで、赤ちゃんの成長段階にぴったりの靴を選べるようになります。
歩き始めのサポートが必要な時期には柔らかく軽いファーストシューズを、外でしっかり歩けるようになったら耐久性と安定性を重視したセカンドシューズを選ぶのがポイントです。
足のサイズは短期間で大きく変化します。定期的な計測と靴のチェックを行いながら、お子さんの足の健康を守る選択をしていきましょう。
思い出に残る1足を選んで、楽しい一歩をサポートしてあげてくださいね。
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