
「もう最近はまとまった睡眠をできていない…。」
「夜中に子どものことで起きるの苦しい…。」
「睡眠不足で体調がどんどん悪化しそう…。」
このようなお悩みを抱えてはいませんでしょうか?

子どもの夜泣きが続くと苦しくなってくることがありましたね。

無理した後はよく体調をこじらせることが多かったです。
この記事では、実際の育児体験をもとに「睡眠不足の原因と解決策3つ」をご紹介。
無理なく生活に取り入れられる仕組みを通して、少しでも自分の時間と体力を取り戻すヒントになれば幸いです。
睡眠時間が4〜5時間ほどしか取れない方はぜひ最後まで読んでみてください。
育児中の睡眠時間を減らす大きな原因3選

1.寝かしつけ後に待っている家事の山
ようやく子どもが寝た…と思ったら、そこから食器洗いや洗濯物の片付け、明日の準備。
気づけば深夜になっていることも。

綺麗にして朝を迎えたいので、寝かしつけた後に1時間以上は家事をしてました。
ちなみに我が家はだいたい19:00ごろに寝かしつけしていますが、子どもがぐっすり寝るまでに1時間かかることも…。
交代でする時もありましたが、みんなで寝室に行くのをベースにしていました。

寝る前に子どもと関わる時間を少しでも増やしたかったので。
2.夜中のミルクと夜泣き対応
特に子どもが0歳の時に一番負担になっているのはミルク作りと夜泣きの対応ではありませんか?

我が家は完全ミルクだったので交代制をとっていました。
案の定、睡眠不足で次の日の仕事を迎えると頭がぼんやりして、思うように進まないことも多々ありました。
3.離乳食・幼児食の準備
食べる量や固さ、栄養バランスに気を配る幼児食。
作り置きや冷凍保存の準備も地味に時間がかかり、結局、夜中にキッチンに立つことが何度も。

日曜にまとめてしようと思いつつ、できないことが多かったです。
また、だんだんと同じメニューばかりになってしまっていました…。
睡眠不足になる前に取り入れたい解決法3

つくりおきサービスの導入
週に1回届く冷蔵のつくりきおかずを活用することで、毎日の調理時間が大幅に減らせます。
さらに洗い物も激減し、お弁当に活用することもできます。

我が家も実際に導入しました!かなりの効果を期待できるはずです!
離乳食・幼児食対応の宅配も増えており、食事準備に悩むママパパの心強い味方です。
申し込みも簡単で、すぐに取り入れられるのでおすすめです。
こちらの記事で詳細をまとめているので参考にしてみてください。
夜中のミルク準備と夜泣き対策
「夜中に起きるのつらい問題」」も工夫次第で対策可能です。
例えば、水筒やウォーターサーバーを活用すれば、夜中のミルク作りもかなり楽にすることができます。
こちらの記事でまとめているので参考にしてください。
夜中のミルク作りを楽にする水筒の活用法

夜中のミルクが楽になれば、かなりストレスも減りますよ。
また、夜泣きもルーティンを作ったり、安心グッズを使ったりすることでグッと少なくなることもあります。
こちらの記事で対策を7つにまとめているので参考にしてみてください。10ヶ月の寝かしつけでギャン泣き!原因と対策7選
時短家電で家事の1つでも手放す
現在、何か1つでも時短家電を導入していますか?
すべてを自分でやる必要はありません。
最近は様々な時短にもってこいの商品が出ています。
家電の種類 | 主な用途・時短ポイント |
---|---|
ロボット掃除機 | 自動で床掃除。外出中や寝かしつけ中に活躍 |
洗濯乾燥機 | 干す・取り込む手間なしで、夜間に洗濯完了 |
食器洗い乾燥機 | 食器洗いの時間をゼロに。除菌機能付きも便利 |
電気圧力鍋・自動調理鍋 | 材料を入れるだけで放置調理。離乳食にも◎ |
電気ケトル(温度調節付き) | 夜間のミルク作りが時短に。適温をすぐ用意 |
布団乾燥機 | 天気に左右されず寝具を清潔に保てる |
コードレス掃除機 | 移動しながら手早く掃除。軽量で育児中も扱いやすい |
スティック型スチームアイロン | アイロンがけを時短。立ったまま使えて準備不要 |
ミキサー・ブレンダー | 離乳食づくりやスムージーが一瞬で完成 |
タイマー付き炊飯器・保温鍋 | セットしておくだけで炊飯・保温。朝晩に便利 |

好き嫌いもあるので、しっかりパートナーと相談してから購入してくださいね。
家事代行で一気に解決

「もう無理だ」と強く感じたら、家事代行サービスを思いきって使ってみるのもありです。

お家に他の人を入れるのが抵抗がない人は特におすすめです!
掃除や洗濯、料理まで頼めるプランもあり、週1回でも利用するだけで日常のリズムが変わります。
特に育児と仕事の両立が本格化するタイミングでは、時間の余裕が“心の余裕”にもつながります。
家事育児と仕事が忙しい時期は重なる

時短勤務の検討
育児期にフルタイム勤務を続けるのは、想像以上に体力・時間の消耗が激しいものです。
とくに寝かしつけ後の夜中の対応や朝の送り迎えは、体力だけでなく心の余裕も奪います。
職場に制度が整っていれば、時短勤務を利用するのが現実的な選択肢です。例えば、時短勤務を活用することで次のメリットがあります。
- 保育園の送り迎えに間に合う
- 夕方以降は家族との時間を優先できる
- 「朝から晩まで仕事・育児」から一歩離れられる

我が家もあえて時短勤務にして、朝夕の勤務時間を減らしていました。
令和5年度「雇用均等基本調査」によると、短時間勤務制度を導入している企業のうち48.5%が制度を運用中で、育児目的での利用可能期間や柔軟な働き方を後押ししています(出典:厚生労働省 雇用均等基本調査 令和5年度)。
男性も積極的に育休を活用
かつて「育児は女性の仕事」と思われがちでしたが、2023年度の調査では、男性の育児休業取得率は30.1%と、初めて3割を超えました(出典:自由民主党『男性の育休取得率、初の3割超え』)。
男性が育休を取ることで次のメリットが考えられます。
- 育児の負担が一気に軽減される
- 育児が“夫婦で当たり前に分担するもの”になる
- 妻のキャリア継続や家庭の安心感が高まる

私は取らなかったのでとても後悔しています。
まとめ|“自分を守る仕組み”で睡眠不足から抜け出そう
育児中の睡眠不足は、頑張りすぎてしまう親ほど深刻になりがちです。
でも、つくりおきや家事代行、家電の力を借りれば、「自分が全部やらなきゃ」の呪縛から解放されます。
こちらの記事で家庭の負担を減らす時短の方法をまとめているので、参考にしてみてください。
完璧を目指さなくても大丈夫。少しでも眠れて、少しでも笑える日が増えること。 それが、親として一番大切なことかもしれません。
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