
「毎日の家事が面倒で、負担を減らしたい」
「もっと子どもと向き合う時間がほしい」
このようなお悩みを抱えてはいませんか?
共働きで子育て中の家庭にとって、家庭での時間は本当に限られています。
家事は1日で見れば小さな作業でも、年間で見ると数百時間の負担になることもあります。
実際、総務省「社会生活基本調査」によれば、共働き世帯の平日家事時間は平均約2時間。

自分の自由な時間なんて全然取れない…。
特に子育て期はさらに増える傾向にあり、心身の余裕を奪っているのが現実です。
この記事では、そんな多忙な共働き家庭をサポートしてくれる「コスパ最強の時短家電3選」を紹介します。

数十万もするようなものは省いて、「それでもこれは欲しい!」に厳選します。

特にマイホームではなく「賃貸向け」になっています。
時短家電を選ぶときの選考基準

「時短家電」と一口に言っても、価格・機能・使い勝手はさまざま。
高額なものを買えばいいわけではなく、“本当に時短につながるかどうか”を見極めることが大切です。
結論、「洗い物」「洗濯」「掃除」は家電しだいで誰でも時短できるはず!
これらの負担を減らすために、以下の3つの視点で共働き家庭にピッタリの家電を選んでみました。
- 初期費用とランニングコストのバランス
- 家事の手間がどれだけラクして減るか
- 誰でも使いやすいか

なんでも高いものを買い揃えられたら、苦労はありませんからね。
おすすめの時短家電3選
① 卓上食洗機

食器洗いは1日2〜3回発生し、共働き家庭にとっては最も「時間を奪われる家事」のひとつ。
そこで活躍するのが、コンパクトに設置できる「卓上食洗機」です。
タンク式がリスクが少ない
分岐水栓などの工事が不要な「タンク式」は、届いたその日から使えるのが大きな魅力。
賃貸でも安心して導入でき、引っ越し時も再設置が簡単です。

分岐水栓の工事が大変・できない賃貸もあるから、タンク式が安心なんですよね。

コストも安く抑えられるから、導入しやすいのよ。
容量は大きい方がいい
食洗機は「入りきらないと意味がない」家電です。
共働き家庭なら1日1〜2回分の食器がまとめて入る5〜6人分対応モデルを選ぶのが失敗しにくいポイントです。

1万安くなっても容量が減るなら、トータル損!

子どもが増えると洗い物も増えるから、ここは投資です。
おすすめはパナソニック「NP-TA5-W」
実績も人気もトップクラスなのが、パナソニックの「NP-TA5-W」。
高温・高圧の水流でしっかり洗浄し、予洗い不要で時短効果バツグン。
食器の出し入れがしやすい設計で、ストレスフリーな使い心地も◎。
- 手洗いの約1/7の水量で洗えて節水になる
- 高温水流でしっかり除菌できて衛生的
- 5人分(約40点)の食器が一度に洗える大容量
- シンプル操作で誰でも迷わず使える
- 小物やボトルも洗いやすい収納設計
② 衣類乾燥機

雨の日の洗濯物、部屋干しのニオイ、子ども服の乾きにくさ…
そんな悩みを一気に解決してくれるのが衣類乾燥機です。
干す・取り込む手間がなくなることで、1日15〜20分の時短にもつながります。

だんだん「乾燥機でいい衣類」が増えてくるんですよ。
小型電気衣類乾燥機(ヒーター式)がいい
コンセントに差すだけで使える「小型電気式(ヒータータイプ)」は、設置工事が不要で導入もカンタン。
コンパクトながらしっかり乾燥でき、子育て世帯には特に人気の時短家電です。

設置工事は大変だから、めんどくさいなぁ…。ってなりがち。

結局悩んでいる間に「自分が頑張ればいっか!」って首を締めちゃうのよね。
乾燥機付き洗濯機よりコスパが高い
洗濯機と乾燥機が一体になったタイプは便利そうに見えて、実は乾燥性能が弱く、時間もかかるのが難点。
また、故障時は洗濯も乾燥も同時に使えなくなるというリスクもあります。
一方、乾燥機を単体で持つことで、使い勝手・修理対応・価格面でも優秀なのが特徴です。

何せ、安く済むのがgood
おすすめはHITACHI | 衣類乾燥機 | DE-N60HV
6kgまで対応できる大容量ながら、小型で設置しやすいのが魅力。
ふんわりガード機能でシワを防ぎ、風乾燥や除菌モードなど機能も充実。
「電気式の乾燥機で迷ったらコレ」と言われるほどの定番機種です。
- ヒーター&風乾燥の2way方式で、衣類に合わせてやさしく乾かせる
- 低温乾燥(約65℃)や75℃除菌モードで、縮みや菌への配慮も◎
- 容量は6kgで家族向けに十分、厚手や混合素材にも対応
- ふんわりガード機能で、取り出すまでシワ・パリつきを防止
- 抗菌仕様&待機時消費電力ゼロ設計で衛生的&省エネ
③ コードレス掃除機

子どもが食べこぼした後の床、リビングのホコリ、髪の毛…。
掃除は「気づいた時にすぐできる」ことが、共働き家庭には欠かせません。
だからこそコードレス掃除機は、毎日の家事ストレスを減らす強い味方です。

ロボット掃除機より臨機応変に使えるから、結局コードレス掃除機メインなの。
サイクロン式がコスパがいい
サイクロン式は吸引力が安定していて、紙パック不要なので手間が少ない。
吸い込みもパワフルで、フローリングやカーペットにも対応できる万能タイプです。

紙パックがめんどくさいんだよね。
安すぎる商品はバッテリーがすぐ切れる
価格が安すぎるモデルはバッテリーの持ちが悪く、吸引力も弱いケースが多いです。

1万円代のコードレス掃除機を買って、1年もバッテリーが持たずに交換したことがあります!
稼働時間は最低でも20分以上あるかを基準に選ぶのがポイントです。
おすすめはシャープ コードレス掃除機 EC-FR9-B
軽量(約1.4kg)ながら吸引力はしっかり、床にしっかり密着する自走パワーヘッド付き。
ヘッドが細く、ソファ下やすき間もスイスイ入るため、掃除のストレスを最小限にしてくれます。
吸引モードは3段階切替、ごみ捨てもワンタッチで扱いやすさも◎。

現在これを使っていますが、バッテリーは長持ちしてくれています!

髪の毛もしっかり吸い取ってくれるのがいいです!
- 約1.2 kgの驚きの軽量設計で、女性や高齢者でもラクに使える
- パワフルな吸引力でゴミもしっかり吸収、静音運転(標準:約45分稼働)
- 着脱式バッテリー搭載で予備バッテリー運用もOK・充電場所を選ばない
- ブラシが髪の毛やペットの毛をからみにくく設計されている
- ペタッとヘッド+すき間ノズル付きで、家具下やすき間の掃除も簡単
トータル15万円で毎日の時間が増える
今回ご紹介した3つの時短家電は、どれもコスパと実用性のバランスが優秀です。
実際の導入コストは以下のとおり。
- 卓上食洗機(パナソニック NP-TA5-W):約75,000円
- 衣類乾燥機(日立 DE-N60HV):約55,000円
- コードレス掃除機(シャープ EC-FR9-B):約25,000円
合計すると約145,000円。トータル15万円以内に収まります。
「家事の時短」は1回あたりだと数分ですが、それが積み重なることで、年間で300時間以上の自由時間を生み出すことも可能。
その時間で子どもと向き合ったり、ゆっくりお風呂に入ったり、副業や趣味の時間に使ったり…

「何に時間を使うか選べる」って幸せなことですよね。
もちろん家電以外にも時短する方法はあるので、こちらの記事を参考に。【時間がない!】子育て共働きがしんどい時の対処法9選
まだ余裕があれば!家事の手間をさらに減らせる時短家電

まずは「必須の3つ」を揃えたあと、予算やスペースに余裕があれば、以下のような家電を追加で導入することで家事負担をさらに減らすことができます。
- ロボット掃除機
床掃除を自動化。ゴミ収集まで対応したモデルなら、掃除の手間がほぼゼロになります。 - 電気圧力調理鍋
材料と調味料を入れてボタンを押すだけで煮込み料理が完成。予約調理も可能で夕食準備がラクに。 - ハンドブレンダー
離乳食やスープ、みじん切りなどの下ごしらえがあっという間。洗い物も少なく調理の時短に◎。 - 衣類スチーマー
ハンガーにかけたままシワを伸ばせて、アイロンがけの手間が激減。忙しい朝の強い味方です。

ちなみに「料理」に関しては「宅配食サービス」を導入することもおすすめします。

買い物・調理・片付けの全ての工程を減らしてくれる、これから注目のサービスです。
詳しくはこちらの記事【共働き子育て中は料理をやめる?】おすすめつくりおき宅配食3選をご覧ください。
まとめ:時短家電で「がんばらなくても整う暮らし」へ
今回ご紹介した時短家電3選(食洗機・衣類乾燥機・コードレス掃除機)は、
どれも「これがない生活には戻れない!」という声が多い、実力派のアイテムばかりです。
忙しさを「根性」で乗り切るのではなく、仕組みで手放すことが、心と時間に余白を生む第一歩。
もちろん家電以外にもたくさんの選択肢があります。
例えば、「もっと完全に外注化したい」とお考えなら、家事代行サービスがおすすめ。
こちらの記事で詳細をまとめているの、合わせて読んでみてください。
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