
「子どもが生まれてから、趣味の時間なんて全然ない…」
「自分の自由な時間が取れなくて、息が詰まってきた…」
そんなふうに感じていませんか?
私も趣味が洗車で、子どもが生まれる前は毎週のように洗っていました。
でも、現実は厳しい。仕事、家事、育児の両立の中で、自分の自由な時間なんてほとんどありません。

結局、私は趣味の時間は諦めました。
しかし、それは趣味よりも副業を優先したからです。
大切なのは「自分の時間」を作る仕組みづくり。
共働き×子育て時間は十数年続くのに、その間全く自分の時間が取れない人生は、本当に幸せなのか疑問が残る方もいると思います。
この記事では、仕事、家事、育児の中に「自分の自由な時間」を確保できるための方法を3つ紹介します。

パートナーと相談しながら、自分も家族も犠牲にしない生活を目指しましょう!
子どもが生まれてから趣味を辞めた理由
副業に時間をかけたいから
私の目標は「自分の好きな仕事」で生活することです。

そのために副業にできる限り時間を割きたいです。
そのために趣味の洗車は諦めました。
ただ、副業=趣味みたいになっているので、「自分の自由な時間」を確保する意味では同じです。
パートナーの自由時間を確保するため
子どもがいる以上、自分の自由な時間が取れる時は次の2つしかありません。
①子どもが寝ている時
②パートナーが見てくれている時
基本は①の子どもが寝ている時間を活用するしかありません。
しかし、自分の睡眠時間を削るのは体力的にきつい。
残されたのは②のパートナーと交代で見る選択肢しかありません。
そのため私は趣味に使う時間をパートナーの自由時間の確保に充てることにしました。

つまり、副業と趣味を両方するのは物理的に無理だったということです。
趣味にかけるお金がもったいない
ちなみに私は趣味の洗車に、年間約10万をかけるほど、大ハマりをしていました。
しかし、ある時気づきました。

10万円あったらもっと家事を楽にできるし、副業にお金をかけることができるのでは?
そして私の「自由な仕事で生活したい」という目標達成のために、洗車の10万は全然役に立ってくれないので諦めようと決意しました。
結局、趣味を楽しむより、今の仕事を辞めたいことが最優先だったということです。
子育て中でも自分の時間を確保する方法3選
①時短サービスを導入する
「時間が足りない」——これが一番の原因ですよね。
共働き×子育て中は、自分の努力どうこうで自由な時間を生み出すのは難しいです。
そこで有効なのが、“時間を買う”という発想。
食洗機や衣類乾燥機といった時短家電や、宅配食材・家事代行などのサービスは、まさにその代表例です。
共働き×子育て世帯におすすめの時短方法についてはこちらの【時間がない!】子育て共働きがしんどい時の対処法9選でまとめています。
まずは“やらない家事”を増やす工夫を取り入れてみてください。
②固定費を見直して支出を減らす
「時短サービスを入れれるお金の余裕がない!」
これは当然の悩みだと思います。

なんかお金がもったいない気がしますよね。
そこで取り組むべきことが支出の見直しです!
ちなみに、このような見直しはもうすでにされていますか?
- 使っていないサブスクの解約
- 保険の見直し
- スマホの格安プランへの切り替え
- 電気会社の見直し
- ふるさと納税の活用
これらを少し見直すだけで、月に数千円、年間にすれば数万円単位で自由に使えるお金が増えます。

浮いたお金で「時間を買う」ことを試してみてください。
詳細はこちら子育て家庭がラクになる節約術10選を参考にしてください。
③先にgiveする
子育て中に「自分の時間がほしい」と思ったとき1番大切なのが、家族との関係性です。
パートナーや家族から理解を得るには、まず自分から「先にgiveする」ことが効果的。

私の失敗から学んだことです。
ちなみにふりパパが始めたgiveの例です。
- 朝1時間早く起きて、朝食とお風呂掃除などを済ませる
- 休日に子どもを遊びに連れて行って、パートナーは自由時間
- 時短サービスや固定費は自分がお金を出す
もちろんこのgiveのレベルは家庭によって全然違うと思います。
パートナーとしっかり相談して決めるのがいいです!
優先順位をつけることが大切

趣味を続けることは悪いことではない
子育てや仕事で忙しい日々が続くと、
「趣味なんて贅沢かな」
「やってる場合じゃないかも」
と、感じることがあります。
でも、趣味は心を整えるための大切な“リフレッシュ”です。

特に産後は自分の時間がなくてストレスが溜まりやすいですからね。
例え趣味がなくても、好きなドラマを見たり、コーヒーを飲んだりする時間を作ることは悪くないはずです!
共働き×子育て中なら時間はないから優先するものを絞る
ただし、普通に過ごしていたら、自分の時間はほとんどありません。
だからこそ「優先順位」を決めましょう。
例えば私は、「家族との時間」と「副業をする時間」を最優先にするようにしています。

他の時間をいっさい取らないわけではないですよ。
そのため、以前ならやっていたけど、今はやらないこともたくさんあります。
正確には、自由な生活を得るために、いったん諦めることにしたものです。
- 行きたくない飲み会
- なんとなくの2次会
- ダラダラ残業
- 残った仕事の休日出勤
- 変なこだわりの洗車
- ブランドの洋服と小物
- オシャレなヘアスタイル
「え、それで人生楽しいの?」と、思われるかもしれませんね…。
でも私にとっては嫌な仕事を辞めて、好きな仕事で自由に生きていけるなら全然OKなんです!
パートナーの「諦めたもの」も知っておく
もちろんパートナーも「諦めたもの」があるはずです。
自分だけでなく、それを知っておくことで、いつかパートナーのやりたかったことも実現したいですよね。

本当は「もっと旅行に行きたい」「友人と遊びたい」なんて考えてるかも。
忙しさで余裕がなくなるほど、夫婦の関係も雲行きが怪しくなるもの…。
お互いを理解する姿勢を忘れないようにしたいですね。
まとめ
子育て中に趣味を持ち続けるのは、確かに簡単ではありません。
時間もお金も限られていて、やりたいことを後回しにせざるを得ない日々が続きます。
でも、「諦める」か「続ける」かの二択ではなく、
- 時短サービスを使って“家事を減らす”
- 固定費を見直して“お金のゆとり”を作る
- 家族との関係を整えて“心の余白”を持つ
こうした工夫を重ねることで、自分の時間は少しずつ取り戻せます。
無理せず、がんばりすぎず。それでも「好きなことを続けたい」と思うあなたの気持ちは、間違っていません。
しっかり行動して自分の納得のできる生活を手に入れましょう!
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