
「ポイ活、もうやめようかな…」
「コツコツ続けるメリットあるかな?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
始めるときはワクワクして、アンケート答えたり、アプリを開いたりして「よしがんばるぞ!」って気持ちですよね。

隙間時間にお小遣い稼げたらラッキーくらいの感覚でね。
でも、ふと気づきました。
「これ、時給にしたらめちゃくちゃ安くねー。」って
結局、ほとんどのポイ活はやめて正解でした。
とはいえ、全部やめたわけじゃありません。
この記事では、本当に意味のあるポイ活について解説します。
- ポイ活をやめた方がいい理由
- まだやる価値があるポイ活
- 時間をムダにしないポイントの貯め方・使い方
ポイ活をやめた理由
「ポイ活で月に◯◯円!」という広告を見て始めたけれど、実際は時間に見合わない・続かない・管理が大変…と感じてやめる人も増えています。
ここでは、ふりパパが「もうムリ」と感じて手放した理由を、体験も交えてまとめます。
理由①:時間のわりに全然たまらない
最初は「1日10分でコツコツ」と思っていても、アプリ起動→広告視聴→アンケ回答…で気づけば毎日30分以上スマホに。
1カ月で増えたのは数百円程度。

時給換算すると50〜100円レベル

さすがにちょっと寂しいね…。
その時間で家事や子どもとの時間、自分の休息・副業に回した方が満足度が高かったです。
ちなみに、ポイ活の効果をまとめるとこんな感じ。
ポイ活内容 | 所要時間(目安) | 1カ月の成果(目安) | 時給換算(目安) |
---|---|---|---|
アンケート回答系 | 約10分×30日 | 約300円 | 約60円 |
広告クリック系 | 約5分×30日 | 約100円 | 約40円 |
ゲーム(条件クリア) | 約15分×20日 | 約500円 | 約100円 |
理由②:現金化しにくく、使い道も限られる
ポイントがいざ集まったとして、それをほとんど現金には変えられないんですよね。
- 最低交換額が高い(500〜1,000ポイント以上)
- 交換手数料がかかる/交換先がギフト券限定
- 複数アプリに分散して有効期限切れになりやすい
「Aに200pt、Bに400pt…」と分散管理はストレス。
貯める動線は1〜2本に絞るのが現実的でした。
理由③:キャンペーン改悪でモチベが続かない
「前は2倍→今は1.2倍」「条件が厳しく達成不可」などの改悪はポイ活あるある。
頑張っても報われない感覚が増え、ログイン自体が面倒に。

思ってるよりコロコロ条件って変わるんだよね。
理由④:メール・通知・広告で頭がゴチャゴチャ
登録を重ねるほど「今だけ3倍!」「終了間近!」の通知が雪だるま式に増加。
メール整理や通知OFF設定に時間を取られ、本末転倒でした。
- スマホ通知が激減してスッキリ
- 受信箱の広告メールが大幅減
- 無駄なキャンペーンに振り回されない
理由⑤:個人情報や契約トラブルのリスクもある
ポイ活アプリの中には、個人情報の扱いがあやしいものや、解約しづらいものもあります。
実際、三重県伊勢市の消費生活センターでは、こんな相談が寄せられています。
「ポイ活アプリに登録したら個人情報が流出したかもしれない」
「お試し登録をしただけなのに、解約できずに課金が続いてしまった」
このように、ポイントをもらうつもりが、情報漏えいや不正な課金トラブルにつながるケースもあります。
以下の点にはしっかり注意しましょう。
- 運営会社・所在地がはっきりしているか確認
- メールや電話番号をむやみに登録しない
- 「無料」「高還元」をうたうアプリは特に注意
- 不安なときは使わない勇気も大切
数百円のためにリスクを背負うより、信頼できる大手サイトだけに絞るのが安心です。
やった方がいいポイ活【最低限でOK】

ここまで「やめてよかったポイ活」を紹介してきましたが、実は全部をやめたわけじゃありません。
中には、時間をほとんどかけずに自動でポイントが貯まる「やってよかったポイ活」もあります。
ここでは、ふりパパが今も続けている“最低限でOK”なポイ活を紹介します。
楽天経済圏を活用する(放っておいても貯まる)
普段の生活を楽天にまとめるだけで自然にポイントが貯まります。

具体的にはこんな感じね。
- 楽天市場の買い物
- 楽天ペイの決済
- 楽天証券で投資
- 楽天カードの利用
- 楽天モバイルの利用
「貯めよう」と意識しなくても、いつの間にか貯まっているのがこの仕組みの強み。
家計の支払いを一本化するだけなので、手間ゼロ・リスク低・還元率安定の三拍子です。
契約・申し込み時だけモッピーなどを経由する
もう一つおすすめなのが、高単価の単発ポイ活。
代表的なのは「モッピー」や「ハピタス」などの老舗サイトです。
例えば、こんな使い方ができます👇
案件の種類 | ポイント目安 |
---|---|
クレジットカード新規発行 | 3,000〜10,000pt |
電力・ガス会社の乗り換え | 2,000〜5,000pt |
ネット回線・保険の見積もり | 1,000〜3,000pt |
毎日アプリを開く必要はありません。
「契約や乗り換えのときだけモッピー経由」にするだけで、 1回で数千円分のポイントがもらえることもあります。

経由は少し手間だけど、数分あればできるからね。

数分でこれだけポイントが入ってくるなら「割に合う」ね。
基本的にはこの2つ以外はポイントを貯めようとしなくて大丈夫。
これ以上にポイ活で節約するくらいなら、まずは固定費の見直しができているか確認しましょう。
固定費削減についてはこちらの記事を参考にしてください。
やらなくていいポイ活【時間のムダになりやすい】

ここまで紹介したように、自動で貯まるポイ活は続けてOK。
でも、時間と労力のわりにリターンが小さいものは、思い切ってやめても大丈夫です。
ふりパパも実際にいろいろ試して、「これは時間のムダだったな…」と感じたポイ活をまとめました。
毎日コツコツ系(アンケート・ログインボーナス)
数ポイントずつ貯まるタイプ。
最初は楽しいけど、毎日の積み重ねが負担になります。
気づけば“義務化”してストレスに。

1日10円でも1年で3,650円…。

その時間を副業や休息に回した方が、はるかにリターンが大きいね。
アプリのインストール系
「アプリを入れるだけで◯ポイント!」という案件は注意。
アプリが重くなったり、個人情報を抜かれるリスクもあります。
また、スマホのホーム画面にアプリが大量になるのも避けたいとこと…。
無料セミナー・面談参加系
「話を聞くだけで◯◯ポイント」というもの。
実際は営業目的の勧誘だったり、後で連絡が止まらないこともあります。

「ポイントよりも時間と気力を失うパターン」ね。
SNSでの紹介・友達招待ノルマ系
「紹介すればポイント倍増!」という誘いもありますが、身近な人間関係にお金を絡めるのはストレスになりやすいです。

ちょっとしたお金で友達を失うのは最悪だよ。

勧誘を受けた側の気持ちも考えみてね。
ポイントをムダにしないための使い方と注意点

ここまで「やめていいポイ活」「残してよかったポイ活」を紹介してきましたが、実はポイントの使い方も重要です。
せっかく貯めたポイントも、使い方を間違えると“ただの数字”で終わります。
ふりパパ家で実践している「ムダにしないコツ」を紹介します。
ポイントは“貯める”より“使う”を意識する
ポイントは貯めすぎると失効リスクが高まります。
我が家がメインに使っている楽天の期間限定ポイントも1ヶ月少しで期限が切れてしまいます。

けっこう期限が短いんだよね。

貯めてるつもりで、気づいたら期限切れ…が一番もったいない!
最近は楽天ポイントを支払に使える店舗も増えてきましたが、まだまだ使えないところも多いです。
ポイントが入る前から使い道を決めておくのがベストです!
また、ポイントはついつい貯めたくなりますが、金利もつかないし、株みたいに価値が高まることもありません。
失効の心配がない通常ポイントも早めに使い切りましょう。
ポイント欲しさに買い物を増やさない
「あと◯円でポイント◯倍!」につられて、いらない物まで買うのはNG。

気持ちはよくわかるんだよね〜。

でも結局それが一番損するパターンだよ!
ポイントは“おまけ”。
本来の目的(必要なものを買う)を忘れないようにしましょう。
複数ポイントを追いすぎない
「楽天もPayPayもTポイントも…」と欲張ると、管理がぐちゃぐちゃになります。
経済圏を活用することを考えても、ポイントは1つに絞るべきです。
逆にそれ以外のポイントカード等にこだわるのはやめましょう。
- ローソン → Pontaポイント・dポイント
- イオン → WAONポイント・イオンカード特典
- ファミマ → ファミペイポイント
全てのポイントを集めようとすると、逆に管理が大変で、コスパに合いません。
ポイントは80点が取れればOK!
ポイントは「生活費に充てる」のがおすすめ
貯まったポイントは、つい「ごほうびの買い物」に使いたくなりますが、ふりパパ家では生活費の一部として活用するのが基本ルールです。
特に共働き・子育て家庭は、日々の出費が多いからこそ、 ポイントを“固定費の軽減ツール”として使うと効果が大きいです。
携帯代などの固定費に充てる
最優先は、毎月必ず発生する支払い。 楽天モバイルや楽天カードの支払いにポイントを使えば、 現金支出をそのまま減らせます。
- 楽天モバイルの通信費をポイントで支払い
- 楽天カード利用分の一部をポイントで充当

携帯代はほとんどポイント代でまかなってるよ

最初の設定でポイント払いにしておけば、自動で使ってくれるからいいよ。
ガソリン代に充てる
まとめ買いをした後は、たくさんポイントが貯まることがあります。
そんな時、車を使う家庭なら、ガソリン代をポイント払いにするのがコスパ最強。
ENEOSや出光など、楽天ポイント提携スタンドが増えているので、 通勤・買い物のついでに自然と節約できます。

期間限定のポイントなんかはガソリン代で使い切ってるよ!
スーパーで使えるなら日用品の購入に
スーパーやドラッグストアで楽天ポイントが使えるなら、 日用品の購入に充てるのもおすすめ。
オムツや洗剤、トイレットペーパーなどの“絶対に必要なもの”に使えば、 ムダなく現金出費を減らせます。

ついつい贅沢使いをしたくなるけど、日用品を優先しよう!
まとめ
ポイ活は、あれこれ手を出せば混乱する。 だからこそ、楽天だけに絞ることで“ラクで確実な暮らし”が手に入ります。
- 固定費(携帯代など)にポイントを使えば現金支出がそのまま減る
- ガソリン代・日用品にもポイントを使えば、家計の負担を軽くできる
- 複数ポイントを追うのではなく、一つに絞る方が管理も失効も防げる
ポイントは“貯める”より“家計を回す”道具。
そのサイクルを楽天だけで完結できるようになると、無理せず節約することができます。
もし「もっと手を放したい」「シンプル時間術を知りたい」なら、こちらの記事もおすすめです。
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