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毎回手洗いするのがめんどくさい!
食洗機はどれを選んでいいかわからない!
そんなお悩みはありませんか?
特に共働きや子育て家庭では、夕食後にシンクいっぱいの食器を洗うのは大きな負担になりがち。
我が家も同じでしたが、食洗機を買ってからは一気にラクになりました。

手も荒れないし、めんどくさくなくなったね。

食洗機はもはや「一家に一台は欲しい家電」だね!
実際に導入したのは、パナソニックのタンク式食洗機「NP-TSP1-W」

工事不要で設置でき、しかも4人分の食器やフライパン・鍋まで対応できる容量を備えているのが特徴。

「賃貸だから分岐水栓は無理」「小型機では足りない」と感じていた我が家にぴったり!
この記事では、実際に使ってわかった設置の工夫・使い勝手・光熱費の目安・メリットとデメリットを、体験レビューとして詳しくお伝えします。
購入を検討している方の参考になるよう、リアルな声をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
NP-TSP1-Wを選んだ理由【他機種との違い】
数あるタンク式食洗機の中からNP-TSP1-Wを選んだのは、「家族用でも十分な容量」と「賃貸でも導入しやすい柔軟さ」が決め手でした。
ここでは、他機種と比べてどんな点が優れているのかを紹介します。
タンク式でも大容量(4人分OK)
タンク式食洗機というと「1~2人暮らし用の小型モデル」というイメージが強いかもしれません。
実際、シロカやアイリスオーヤマの人気機種はコンパクトサイズが多く、家族用としては容量不足になりがちです。
その点、NP-TSP1-Wは24点(約4人分)の食器をまとめて洗える大容量が大きな魅力。

食洗機の中はこんな感じ!

ちなみに大きいものを入れたい場合は上側のカゴは持ち上げてスペースを広げることができます。

上げると邪魔にならないよ。

お皿やコップだけでなく、直径26cmのフライパンや鍋まで収まるので、「夕食後の洗い物を一気に片付けたい」家庭には理想的です。
タンク式=少人数向け」という常識を覆す存在と言えるでしょう。
賃貸でも設置しやすいポイント
もう一つの選んだ理由は工事不要で使える柔軟性です。
分岐水栓を取り付ける必要がなく、タンクに水を注ぐだけで設置できるため、賃貸住宅でも原状回復の心配がありません。

下の部分で給水ホースを繋げられるようになってるよ。

実際に使ってみると、給水の手間は多少あるものの、“まず導入してみる”ハードルが低いことは非常に大きなメリットだと感じました。
設置レビュー【賃貸キッチンでの実際】
実際に賃貸のキッチンにNP-TSP1-Wを設置してみると、カタログでは見落としがちな落とし穴がありました。
ここでは、我が家でつまずいたポイントと工夫を紹介します。
設置前に確認すべきスペース
本体サイズ | 幅55cm × 奥行34cm × 高さ60cm |
---|---|
ドア開放時の高さ | 約71cm必要 |
設置に必要な前方スペース | 30cm以上あると安心 |
写真は横幅の様子です。


結構横幅は広いからスペースをとるよ
奥行きはこんな感じ。


奥行きは思っているよりないんだよね。
次は高さですが、結構要注意。
扉を開ける前はこんな感じです。

しかし、扉を開けてみると…。


10cmも高くなってる!!
特に高さは「予想よりも大きかった」と感じました。
購入前に実際にメジャーを片手に以下のポイントをチェックしながらシュミレーションしておきましょう。
- 横幅だけでなくドア開放時の高さを要チェック
- 吊戸棚や壁に扉が干渉しないか確認しておく
- シンク前に置く場合、前方に十分な余裕があるか測っておく
排水ホースと電源コードの取り回し
次にチェックしておきたいのが、排水ホースと電源コードの取り回し!
長さはこんな感じです。
排水ホース | 約1m |
---|---|
電源コード | 約1.9m |

排水のホースは吸盤でシンクに固定するので、それも加味して考える必要があります。
排水ホースの固定の様子はこんな感じです。

また、電源が取れないような場所だと後々困ります。
延長コードでも問題ありませんが、できれば電源から直接届くような位置が望ましいでしょう。

タンク給水
タンクには一度につき、約9Lの水をいれる必要があります。

給水にはこんなカップが付属品としてついてるんだ。

これに水を入れてタンクにいれていきます。
こんな感じ。

しかし、これが結構めんどくさい!
タンクがいっぱいになると「ピピ!」と音がなるので、カップではなく、直接ホース等で入れるのもありかもしれません。
実際の使い勝手【運転してわかったこと】
ここからは、実際にNP-TSP1-Wを毎日使ってみて感じたリアルな使用感を紹介します。
「どれくらい食器が入るの?」「フライパンも本当に洗えるの?」「音はうるさくない?」といった疑問に答えます。
運転コースと所要時間の一覧
このようなボタンでメニューを選ぶことができます。


コースの内容を表にまとめてみたよ。
コース名 | 内容 | 所要時間(50Hz/60Hz) |
---|---|---|
汚れレベル1 | 軽い汚れを短時間で | 約88分 / 約82分 |
汚れレベル2 | 標準的な汚れに対応 | 約93分 / 約88分 |
汚れレベル3 | 油汚れなどしっかり洗浄 | 約103分 / 約98分 |
低温ソフト | 耐熱温度が低い食器向け | 約60分 / 約60分 |
お手入れコース | 庫内や配管の洗浄 | 約10分 |
乾燥のみ | 洗浄後や手洗い後の乾燥に | 約60分 |
我が家では普段は汚れレベル2(標準コース)を使用。
「軽い汚れだけならL1」「大物や油汚れはL3」と、汚れ具合で選べるのが便利です。

夜寝る前にセットしておけば、翌朝には乾いた食器が取り出せます。
食器はどれくらい入る?(実際の例)
1回で入れた食器の例 | 数量 |
---|---|
ご飯茶碗 | 3個 |
中皿 | 3枚 |
小皿・小鉢 | 5点 |
コップ・マグカップ | 3点 |
箸・スプーン・フォーク | まとめて1セット |


詰めればまだ入ると思うけど、食器をあんまり増やさないようにしてるよ。
出してみるとこんな感じじ。


ただし、ものによっては公式スペックの24点も入らないかも…

大きさや形によって、入る量は変わりそうだね。
また、綺麗に入れるのが少し難しいかもしれません。
フライパンや鍋は本当に洗える?
フライパンや鍋もそこまで大きくないサイズなら洗えます!
実際の写真はこちら。


これは結構便利なんだよね。
- 直径26cmのフライパンまでなら問題なく入る
- 取っ手が長いフライパンは、角度をつけて斜めに入れると収まる
- 高さのある鍋は難しいが、浅めの片手鍋や雪平鍋ならOK
- 魚焼きグリルの網や水筒のキャップなど、小物もまとめて洗える
運転音と夜間使用の感想
「音がうるさくて気になる」っという声も聞いたことがありますが、正直あまり気にはなりませんでした。

テレビつけたら気にならないかな。

賃貸だけど、問題なさそうよね。
夜間でも安心して使えるので、日中に時間が取れない家庭にもぴったりです。
水道代と電気代の目安
食洗機を導入する際に気になるのが「ランニングコスト」です。
NP-TSP1-Wは手洗いに比べて水の使用量が大幅に少なく、電気代も想像ほど高くはありません。
ここでは水道代・電気代を手洗いと比較しながら紹介します。
水道代の比較
手洗いとNP-TSP1-Wを表にして比べてみました。
NP-TSP1-W | 手洗い(目安) | |
---|---|---|
使用水量 | 約9L(1回) | 約75L(1回) |
水道代(1回あたり) | 約2円 | 約16円 |

食洗機だとかなりの節水になるのは間違いないですね。
- 1回あたり約7~8倍の節水効果
- 毎日1回運転すると、月に約400円以上の水道代節約になる試算
電気代の目安
しかし、電気代がかかってしまうのも現実。
どの程度かかるかを表にしてみました。
運転モード | 消費電力量 | 電気代(31円/kWh換算) |
---|---|---|
標準コース | 約0.67kWh | 約21円 |
スピーディコース | 約0.45kWh | 約14円 |
乾燥のみ | 約0.30kWh | 約9円 |

水道代と電気代でトントンって感じかな。
- 標準コース1回あたり約20円前後
- 毎日1回運転しても月600円程度の電気代
- 深夜の割安電力を使えば、さらに節約可能
お手入れについて
NP-TSP1-Wのお手入れはとてもシンプルで、残さいフィルターを毎回洗うだけでほとんどOKです。
あとは週1回・月1回のケアを加えるだけで、清潔に長く使えます。
食洗機内の下側にあるこれらのフィルターを取り出して洗います。

その後、フィルターの下のこの部分をサッと掃除しておきましょう。


短時間で済むので、負担はほとんどないよ。
NP-TSP1-Wのメリット
実際に使ってみて感じたメリットをまとめました。
「導入してよかった」と思えた理由は、次の3つです。
【メリット①】 かなりの時短になる
朝夕の食器洗いに、フライパンや鍋なども入れると結構な時間を取られていませんか?
食洗機があれば、その時間を自動で任せて、別の家事をすることができます。

人手が増えたみたいなもんですね笑

自分でするより綺麗に仕上がるのもいいよね。
我が家では導入するのが遅かったので、「もっと早く買えばよかった」と後悔しています…。
【メリット②】 設置が楽だった
「設置工事が必要だから…」と諦めていたのですが、タンク式なので箱から出して10分ほどで使えるのは想像以上に手軽でした。

排水の用意もすぐできて、簡単だったよ!

いつでも分岐水栓に乗り換えられるのも嬉しいよね。
初期ハードルが低いのは、共働き家庭にとって大きな安心材料です。
その上、引越し等にも対応できるのはありがたいです
【メリット③】 フライパンや鍋も洗えるのは便利
フライパンや鍋を手洗いしなくて済むのは想像以上に快適です。

高いお金を出してでも大きいサイズにした方が、絶対いいよ!

それだけのメリットを得られること間違いなし!「
NP-TSP1-Wのデメリット
便利さを実感できるNP-TSP1-Wですが、もちろんデメリットもあります。
ここでは、実際に使ってみて気になった3点を紹介します。
【デメリット①】 金額が高い
他社の小型モデルと比べると初期投資は高めです。

およそ8万後半代の価格で販売されてるね。

ちょっと家計を圧迫しそうじゃない?
実際、ふりパパももう少し安めの他社製品の導入を考えていました。
しかし、「思ったよりも入らない食洗機はむしろ使いにくいだろう!」っと考え直しました。
結論、食洗機はサイズが大きいものを選んでおくことをおすすめします!
【デメリット②】 給水がめんどくさい
付属のカップだと、4、5回は給水しないといけません。

これが思ってるよりも面倒だった…。
工夫して直接水を入れれるようにしている人もいますが、「どうしても続かない」と感じる場合は、分岐水栓に切り替える選択肢もあります。
【デメリット③】 思ってるより入れにくい
どうしても横から入れる分、綺麗に入れにくいデメリットがあります。
ただ、引き出しは取り出すことができるので、並べてから食洗機に入れるのもありです。


慣れるまでは少し手間を感じるかもね。
注意しておきたいポイント
NP-TSP1-Wは使い勝手の良い機種ですが、事前に知っておかないと失敗しやすいポイントもあります。
ここでは、実際に使ってわかった注意点を6つまとめました。
設置場所と高さ
ふりパパ的にはここが一番気をつけておくポイントです。

我が家が設置場所を決めておくべきと後悔したからね…。
- 本体高さは約60cm、ドアを開くと約71cm必要
- 吊戸棚や壁に干渉しないか、設置前に必ずメジャーで確認
- 前方スペースも30cm程度の余裕があると安心
「横幅は入るから大丈夫」と思って設置すると、ドアが開かないという失敗につながります。
カタログ寸法だけでなく、ドア開放時の高さ・前方クリアランスを確認しましょう。
給水の手順ミス防止

実はふりパパもこれを間違ったことがあるよ。
タンクに水を入れると溢れ出してしまう可能性も…。
電源を入れてこの給水マークが出ていることを確認しておきましょう。

入れ方のコツ
食洗機内では適当にお皿を並べるのではなく、向きを望ましい方向に揃える必要があります。

水が出てくる向きとかと関係があるんだろうね。
説明書にしっかり書かれているので、1度はチェックしておきましょう!
洗えない食器
洗えない食器や調理器具もあります。

例えばこんな感じ。
- 木製食器、漆器、アルミ製の一部調理器具
- 耐熱温度が低いプラスチック容器
- 接着剤や装飾のある食器(剥がれやすい)
これらは高温・水流に弱い素材のため、食洗機非対応。

ただし低温ソフトコースなら洗えるものもあるので安心してね。

取扱説明書の「洗えない食器リスト」を一度チェックしておくと安心です。
洗剤の種類と量
食洗機は専用の洗剤があります。
ちなみに我が家ではキュキュットのウルトラクリーンを使っています。

地震対策
賃貸でも耐震マット+滑り止めシートなら簡単に対策できます。
大きめの地震があっても安心して使い続けられるよう、設置時に備えておきましょう。
- 本体重量は約19kg。転倒防止のため耐震マットを敷くと安心
- 揺れで排水ホースが外れると水漏れリスクがある
- シンクや壁に近い位置で固定して設置するのがおすすめ
どんな人におすすめ?
NP-TSP1-Wは、すべての家庭に万能というわけではありません。
実際に使ってみて「これは特に合う」と感じた家庭像を3つ挙げます。
賃貸暮らしで工事できない家庭
分岐水栓を工事で取り付けなくても、タンクに水を注ぐだけで使える。 工事不要なので、退去時の原状回復も心配なし。
子育て中で洗い物に追われている家庭
夕食後の大量の食器をまとめて自動洗浄でき、圧倒的な時短。
フライパンや鍋まで洗いたい人
直径26cmのフライパンや浅めの鍋もそのまま投入可能。
購入・レンタルの選び方
NP-TSP1-Wは決して安い買い物ではないので、購入方法やレンタルの活用も検討するのがおすすめです。
ここでは、少しでもお得かつ安心して導入するためのポイントを紹介します。
安く買う方法
「すぐ欲しい」気持ちを抑えて、セールやキャンペーンを待つのも一つの手です。
特に楽天スーパーセールやAmazonタイムセールは狙い目でした。

我が家は楽天のお買い物マラソンを狙ったね。

1万近くのポイントがついたよ。
Rentioなどのレンタル活用
NP-TSP1-Wは本体サイズが大きく、実際にキッチンに置いてみないと「圧迫感」や「給水の手間」がイメージしにくい家電です。
そんなときに便利なのが、家電レンタルサービスのRentio。
月額で気軽にお試しでき、実際の生活環境で使用感を確認できます。
保証・サポートのチェック
メーカー保証は1年。
楽天の延長保証をつければ、5年まで保証のサービスを受けられます。
まとめ
NP-TSP1-Wは、工事不要で設置できるタンク式ながら4人分の食器をまとめて洗える頼れる食洗機です。
毎日の食器洗いが減り、フライパンや鍋まで任せられるので、共働きや子育て家庭には大きな時短効果があります。
「家事の負担を減らしたい」家庭には自信を持っておすすめできる1台です。
食洗機以外のおすすめの時短家電は【これだけは必須!】共働きに欠かせないコスパ抜群の時短家電3選をご覧ください。
また、その他時短サービスについてはこちらの記事でまとめているので参考にしてください。
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