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「家事も育児も仕事も、毎日いっぱいいっぱい…」
「片づけてもすぐ散らかるし、食器棚の中もごちゃごちゃ…」
そんなふうに、暮らしの中で“余裕のなさ”を感じている共働き家庭は多いはず。

どんどんもの増えてきて、逆に不便を感じることもあるよね。

ミニマリストに憧れつつも、どこから手をつけていいやら…
それでも実は、「食器と棚」から見直すだけで、毎日の暮らしはぐっとラクになるんです。
この記事では、ミニマリストを目指さなくてもできる、“ちょうどいい持ち方”と“使いやすい収納”の考え方をご紹介します。
「モノを減らす=手放す」ではなく、「今の暮らしにちょうどいい」を選び直すという視点で、一緒に暮らしを整えていきましょう。
共働きでもラクになる「ミニマリスト流の食器の持ち方」

仕事・家事・育児で毎日忙しい共働き家庭では、食器の数や収納が多すぎると逆にストレスの原因になりがちです。
家族にとってちょうどいい枚数を意識するだけで片づけや洗い物がぐっとラクになります。
ここからは、なぜ食器を減らすと暮らしが快適になるのかを具体的に見ていきましょう。
料理に時間をかけないための食器の工夫
共働き家庭では、朝も夜も時間との勝負。
「なるべく時短で済ませたい」「洗い物はできるだけ少なくしたい」
そう感じる日が増えていませんか?
使う食器をしぼるだけで、何を使うか迷う時間がなくなり、洗う量も減って、毎日の手間がぐっとラクになります。
家族の人数分+αくらいが、ちょうどよい目安です。

食器が多いとついつい不必要にお皿を出してしまう。
小さな食器棚でも片づくシンプルな持ち方
気づけば、食器棚の中はいつもギュウギュウ。
けれど、よく使うのは決まった数種類だけだったりします。
使わない食器が場所をとっていると、取り出しにくくなったり、他の収納スペースも圧迫したり…。
また、賃貸ならキッチンのスペースに大きな食器棚が入らないこともよくあります。

我が家も食器をキッチンに置くスペースがなくて悩んだね。
引っ越しや片づけもラクになる理由
忙しい毎日の中で、引越しや大掃除のたびに後悔するのが“割れ物の多さ”です。
詰めるのも運ぶのも気を使うし、「これ何年も使ってないな…」と感じる食器が出てくることも。
また、大きな家具は引越しする際に移動が大変です…。

マイホームでないなら、引越しは常に選択肢の1つだね。
最初から使うものを絞っておけば、急な環境の変化にも柔軟に対応できるようになります。
ミニマリスト的に選ぶ、コンパクトで使いやすい食器棚
大きな食器棚は収納力があっても、物が増えて使いにくくなることもあります。
必要な分だけ収まるコンパクトな棚を選ぶ方が、毎日の出し入れがスムーズで暮らしもラクになります。
わが家はニトリの幅60cm食器棚で十分だった
「家族がいると、大きな食器棚が必要なのでは?」
そう思いがちですが、実際には小さい食器棚で十分足りる家庭も多いです。

我が家もニトリの幅60cmの棚で十分暮らせているよ。
実際の食器棚はこちら↓


子どもができても全然余裕で収納できてる。
逆に大きすぎる棚は、奥に物が埋もれてしまったり、無駄にモノを詰め込んでしまったりと、かえって使いにくくなることも…。
子どもが開けない工夫で安心できる食器収納
子どもがいる家庭では、安全対策も食器棚選びの大切なポイントになります。
たとえばチャイルドロック付きの扉や、上段収納メインの棚を選ぶことで、「勝手に開けて落としてしまう」「危ないものを触られる」といった不安を減らせます。

我が家は後付けでつけたよ。

子どもがいても安心な、割れない食器の選び方
小さな子どもがいる家庭では「食器を落として割れるのが心配」という場面がつきものです。

そこで役立つのが、軽くて丈夫な割れにくい素材の食器。
毎日の食卓を安心して楽しむために、どんな素材を選べばよいのかを見ていきましょう。
メラミンやトライタンなど、割れにくい素材の食器
「うっかり落として割れた…」「洗い物中にガチャン!」
そんな場面、きっと一度は経験があるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、割れにくい素材の食器。
メラミン樹脂やバンブーファイバーなどの食器なら、軽くて扱いやすく、落としても安心です。

子どもが食器を運ぶときの不安がなくなるのでおすすめ。
最近はシンプルでおしゃれなデザインも多く、「チープに見えるかも…」という心配も不要。
“扱いやすさ × デザイン性”を両立した製品を選ぶと、見た目も気分も整います。
「食器棚はいらない?」狭いキッチンでも片づく工夫
賃貸や狭いキッチンでは、大きな食器棚を置かなくても十分に片づけられます。

前のアパートは「専用の食器棚なし」で工夫して収納していた時期がありました。
ここでは、食器棚がなくても成り立つ収納アイデアをご紹介します。
シンク下に全集約する収納スタイル

シンク下の引き出しに、よく使う食器をまとめる方法です。

高さのある棚よりも動線が短く、料理や片づけの流れがスムーズになるよ。
毎日使う皿やカップだけに絞ることで、シンク下だけでも十分回ります。
ワゴンやカラーボックスを“動く食器棚”にする
小さなワゴンやカラーボックスを使えば、必要な食器をまとめつつ自由に動かせます。
来客時はリビングに移動、普段はキッチンの片隅に置くなど柔軟に使えるのがメリットです。
見せる収納としておしゃれにアレンジすることもできます。
食器棚を手放すときのデメリットと対策
もちろん、食器棚がないと「収納が足りない」「ほこりが気になる」などの悩みも出てきます。
その場合は食器の数を厳選することと、ふきんやケースでカバーする工夫が大切です。
物を持ちすぎなければ、食器棚なしでも快適に暮らせます。
洗い物を減らす工夫で「時間」を取り戻す

共働き家庭にとって、毎日の洗い物は大きな負担のひとつです。
食器の数を減らすだけでなく、「そもそも汚さない」「まとめてラクに洗う」工夫を取り入れれば、家事にかかる時間をぐっと短縮できます。
1. 食器の数を減らす

必要以上にお皿を出してしまうと洗い物が大変。
- 家族の人数分+αだけを出す
- 使わない食器は収納から外しておく
- できる限り1つのお皿に盛り付ける
2. 汚さない工夫を取り入れる

食器を汚さない工夫も大切!
- 油ものはキッチンペーパーで拭いてから洗う
- 調理シートやクッキングシートを活用する
- 調理器具は先に軽く水洗いする
3. 卓上食洗機を導入する
少ないお皿にできたら、卓上食洗機でも十分洗い物を終えることができます。

洗い物をしなくていい生活は最高!
おすすめの卓上食洗機はこちらの記事を参考にしてください。
まとめ:がんばらなくても「整う暮らし」は作れる
毎日の家事や育児、仕事に追われるなかで、
「もっと暮らしをラクにしたい」「片づけやすくしたい」と感じている方は多いはずです。
そんなときは、“ととのえる第一歩”として、食器と棚の見直しから始めてみてください。
- 食器を減らすと、迷いや洗い物の手間が減る
- コンパクトな棚に変えると、取り出しやすく片づけやすい
- 割れにくく安心な食器を選べば、子どもがいてもストレスなし
- モノが減れば、「時間」が増える
また、こちらの記事でさらに時間を作るための方法を紹介しているので参考にしてください。
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