
「毎日がバタバタでしんどい…」
「家事も育児も全部抱え込んで、自分の時間がない」
そんなお悩みを抱えてはいませんか?

仕事・家事・育児がいっぺんに来ると、一気に自分の時間がなくなるよね。

それまでと同じ生活、、、とはいかないことが多いかも。
それでも、どうにか両立しようと頑張っていましたが、体調を崩してしまうことも多く、「このままではまずい!」と危機感を覚えました。
そこで思い切って、いくつかの習慣やモノを“やめる”ことに。
すると、家事の負担が減り、気持ちもグッとラクになりました!
この記事では、実際に共働き夫婦である私たちが「やめたこと」をまとめてご紹介します。
さらに、やめたことで感じたメリット・デメリットや、「持たない」「お金で時間を買う」といった工夫もお伝えします。
わが家がやめたことリスト

具体的にどんなことをやめたのか、まずは一覧で紹介します。
それぞれ「なぜやめたのか」「どう置き換えたのか」は、このあと詳しく解説していきます。
- 毎日の自炊
- 食器の手洗い
- 残り湯で洗濯する
- 家計簿をつける
- 調味料の詰め替え
- 家庭菜園
- ミルク用の湯冷まし作り
- 行きたくない飲み会
- 義務感で続けていた趣味
こうして振り返ると、どれも「必須だと思い込んでいたけど、実はなくても大丈夫だったこと」ばかり。
やめてみると気持ちも体も軽くなり、結果的に家族との時間や睡眠、副業に充てる時間が増えました。
毎日の自炊をやめた

共働きでフルタイム勤務をしていると、帰宅してからの献立決め・買い出し・調理・片付けはかなりの重労働。

「健康のために自炊しなきゃ」と思っていても、正直続かずに疲れが溜まっていきました。
そこで私たちは、“毎日自炊する”という前提をやめることに。
平日は宅配食やスーパーの惣菜を取り入れ、週末だけしっかり料理するなど、柔軟に切り替えることでぐっと気持ちがラクに。
実際に利用してみると、宅配食サービスには「つくりおき.jp」や「シェフの無添つくりおき」など、忙しい家庭にフィットするものが増えています。

味や量、コスパのレビューは別記事でまとめていますので、参考にしてみてね。
食器の手洗いをやめた

料理を作ったあとに待っているのが、シンクいっぱいの食器洗い。

手洗いだと「洗う → 拭く → 片づける」まで一連の作業が面倒ですよね。
そこで導入したのが卓上型の食洗機。

ボタンひとつで高温洗浄・除菌まで済むので、手荒れの悩みもなくなり、ラクになります!
食洗機は電気代や水道代が気になるという声もありますが、実際は手洗いよりも水使用量が少ないというデータもあります。
残り湯で洗濯するのをやめた

もともとは「水道代の節約になるはず」と思って、お風呂の残り湯を洗濯に使い始めました。
確かに一見エコでお得そうに見えますが、実際にやってみると手間の割にほとんど節約にならないのが現実でした。

実際に感じたデメリットはこんな感じです。
- ホースの取り付け・ポンプ掃除など準備と後片付けが面倒
- 入浴剤を入れた日は使えず結局ムダになる日も多い
- 雑菌やにおいが気になり、洗濯物の仕上がりがイマイチ
- 節約効果は1回あたり数円〜十数円程度とごくわずか
「これだけ手間とリスクをかけて、この程度しか変わらないのか…」と感じ、正直コスパに合いませんでした。

思い切ってやめてみると、洗濯準備がぐっとシンプルに。
時間と気持ちに余裕ができ、結果的に他の部分での節約や時短のほうが効果的だと実感しました。
詳細はこちら【水道代は変わらない?】共働きが残り湯での洗濯をやめた理由3選!
家計簿をつけるのをやめた


「節約のためには家計簿が必須」と思い、アプリで管理していた時期もありました。
でも実際には、レシートを取っておいたり、毎日アプリに入力したりするのが大きな負担で、続けるのがストレスに…。
その割に、細かく記録してもお金の使い方はほとんど変わらず、「これはコスパが合わない」と感じるようになりました。
そこで私たちは、思い切って家計簿をつける習慣をやめました。
代わりに取り入れたのが、楽天経済圏を活用して支払いを楽天カードにまとめる方法です。
楽天カードの利用明細を見れば、毎月の支出が自動で一覧化され、実質的に「家計簿代わり」になります。
わざわざ家計簿を細かくつけなくても、固定費削減+先取り貯金+ポイント活用で十分にお金はコントロールできます。
詳細はこちら【なくても貯まる!】共働き夫婦が家計簿をつけるのをやめた理由3選
調味料の詰め替えをやめた

以前は「キッチンをスッキリ見せたい」と思って、しょうゆや油を詰め替え容器に移し替えていました。
しかし実際には、詰め替えの手間・容器の洗浄・衛生リスクが気になり、やめることにしました。
実際に感じたメリット・デメリットを整理すると次のようになります。
詰め替えを続けた場合 | メーカー純正ボトルを使う場合 |
---|---|
見た目が統一されておしゃれ | 詰め替え不要で手間ゼロ |
残量が分かりにくく補充を忘れる | 残量が分かりやすく使い切りやすい |
容器の洗浄が必要で雑菌リスクも | メーカーの鮮度保持ボトルで衛生的 |
油やしょうゆをこぼして掃除が増える | 液だれ防止など機能性が高い容器が多い |
最近はヤマサの「鮮度ecoボトル」やキッコーマンの「密封ボトル」など、そのまま使っても機能的な容器が増えています。
家庭菜園をやめた

子どもが生まれる前までは、庭やベランダで家庭菜園を楽しんでいました。
ねぎや水菜、きゅうり、ミニトマトなどを育てて、「ちょっとした節約になるし新鮮で安心」と思っていたんです。

忙しい共働き生活では管理が追いつかず、枯らしてしまうことも増えてしまいました。
さらに、スーパーの特売や冷凍野菜と比べるとコスト面でのメリットは小さいのが現実。
むしろ、培養土や肥料の購入、植え替えの手間を考えると「節約」にはつながりにくいと感じました。
「趣味として楽しむ」ならアリですが、時短や節約を優先したい私たちには合わなかったため、家庭菜園は思い切ってやめました。
詳細はこちら【費用対効果は低い?】共働き家庭が家庭菜園をやめた理由3選!
ミルク用の湯冷まし作りをやめた

赤ちゃんのミルクを作るたびに、お湯を沸かして冷ます→調乳という手順を繰り返していました。

でも夜中の授乳では、この「冷ます作業」や温度調整が本当に大変。

うっかり冷水を作り忘れると、熱すぎてすぐに飲ませられず、赤ちゃんが泣いて待つこともありました。
そこで、導入したのがウォーターサーバー。
お湯と冷水がその場で出せるので、混ぜ合わせれば適温(70℃前後)のミルクをすぐに作れます。
「いちいち沸かす・冷ます」という工程がなくなり、夜中の授乳が圧倒的にラクになりました。
特に助かったのは、調整の失敗がなくなったこと。
以前は熱すぎたり冷ましすぎたりで何度もやり直すこともありましたが、ウォーターサーバーならいつでも安定した温度で調乳できます。
詳細はこちら【2025年最新版】子育て世帯のおすすめウォーターサーバー3選!
行きたくない飲み会をやめた

独身時代は楽しかった飲み会も、共働きで子育てが始まるとコスパが合わないと感じるようになりました。
それでも義務感で参加していましたが、やめてみると大きなメリットがありました。

やめた理由を整理するとこんな感じです。
- 参加費で数千円〜1万円が消える
- 帰宅が遅くなり、翌日の家事・育児に影響
- 睡眠時間が削られて体調を崩しやすくなる
- 本音では「気を遣うだけで楽しめない」ことも多い
そこで私たちは、行きたくない飲み会には行かないと決めました。
ただし人間関係は大事にしたいので、
- 必要な場はランチや短時間のお茶で代替
- 参加する場合も時間と回数をルール化
こうすることで、無理せず人間関係を保ちつつ、夜の時間は家族や休息に充てることができています。
詳細はこちら【メリット多い?】共働き×子育て夫婦が飲み会に行かない理由5選!
義務感で続けていた趣味をやめた


私はもともと洗車が趣味で、「休日は必ず洗車しなきゃ」という使命感がありました。
しかし、子どもが生まれてからは、休みの日に思うように時間は取れないもの…。
そこで思い切って洗車を趣味として続けるのをやめることに。
今はガソリンスタンドの洗車機で最低限をカバーし、その分の時間とお金を家族や副業に使うようにしています。
もちろん趣味自体が悪いことではないです!
ただし、共働き×子育て中は、何の対策もなしに今まで通りの趣味は続けられないかもしれません。
詳細はこちら【趣味は諦めるべき?】子育て中でも自分の時間を作る3つの方法!
やめてみてわかったメリット
実際にいくつかの家事や習慣をやめてみると、「思った以上にラクになった!」と感じる場面が多くありました。

ここでは、わが家が実感した3つの大きなメリットをご紹介します。
ルーティンが減って気持ちがラクになる
毎日の生活は小さなルーティンの積み重ね。
自炊・洗濯・詰め替え・家計簿記録…すべてを抱えていると「やらなきゃ」が頭から離れません。
その中の一つをやめるだけでも、「今日もあれをやらなきゃ…」というプレッシャーが減り、気持ちが軽くなるのを実感しました。
家事のタスクを1つでも減らすことから始めましょう!
優先順位が明確になる
やめると決めることで、「自分たちにとって大切なことは何か」がはっきり見えてきます。

私たちにとって一番欲しいのは「時間」でした!

少しお金がかかっても、時間が増えるならOKって感じです。
時間にゆとりが生まれる
やめることで一番大きかったのは時間が戻ってきたこと。

特に趣味や飲み会をやめてみると、一気に時間にゆとりが出てきました。
しかし、それはふりパパが本業・家庭・副業を両立させていきたいからです!
何に時間を使うかは自由なので、くれぐれも自分の優先したいことを大切にしてください。

改めて、限られた時間を何に使うか考え直してみましょう!
やめてみてわかったデメリット
一方で、やめることには良いことばかりではありません。
実際に生活に取り入れてみると、「これは注意が必要だな」と感じる点もありました。
コストがかかるものがある
食洗機や乾燥機、宅配食やウォーターサーバーなど、お金をかけて時間を買う形になるものもあります。

「どこに投資するか」を見極める必要があります。
周囲が羨ましいことがある
家庭菜園や趣味をやめたとき、SNSや友人の楽しそうな姿を見て「うちもやりたいな…」と思う瞬間はあります。

全部を手に入れることはできませんから仕方ないけどね。

周囲の意見に流されないことも大切かもしれない…。
でも、今の生活リズムや優先順位を考えると、「今はやめて正解」と割り切っています。
パートナーと共通理解できないこともある
「家計簿をやめる」「飲み会をやめる」など、価値観が違う部分はパートナーとの温度差が出ることも。

我が家もたくさん議論になって今の形に落ち着きました…。
お互いが無理なく、納得できるようにしっかり話し合って決めていきましょう!
「やめる」だけでなく「持たない」選択も
やめるだけでなく、最初から持たないことで手間を減らすという方法もあります。
「あるのが当たり前」と思っていたものを手放すと、掃除や管理が一気にラクになりました。

わが家で手放して良かったものの一例です。
- トイレマット
- キッチンマット
- 三角コーナー
- カーペット
こうしたアイテムは一見便利そうでも、実際には掃除や洗濯の手間を増やす原因になりがちです。
思い切って「持たない」選択をするだけで、毎日の暮らしはずっとシンプルでラクになります。
お金で時間を買うという選択

家事や育児で忙しい共働き家庭にとって、お金で時間を買うという考え方はとても有効です。
確かにコストはかかりますが、その分睡眠・家族との時間・自分の余裕が戻ってきます。
わが家で取り入れてラクになったものの一例です。
- 幼児食の宅配サービス
- おもちゃのサブスク
- 宅配食サービス
大切なのは、「全部サービスに頼る」のではなく、本当に負担が大きい部分に絞って取り入れること。
そうすればコストを抑えつつ、暮らしの質をぐっと上げられます。
具体的にどんなサービスがあるのかを知りたい方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まとめ
共働き×子育ての毎日は、とにかくやることが多くて大変。
でも「やめられること」を少しずつ手放してみると、驚くほど気持ちも生活もラクになります。
大切なのは、完璧を目指すのではなく 「自分たちに合う形を選ぶこと」。
やめる工夫や持たない工夫で、無理せず暮らしを整えていきましょう。
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