
赤ちゃんが動き始めると、リビング階段や室内の段差が大きなリスクになります。特に階段からの落下事故は重症につながるため、早めの対策が欠かせません。この記事では、リビングや階段周りに最適なベビーゲートの選び方と、場所ごとの設置ポイントをわかりやすく解説します。
目次
リビング階段が危ない!赤ちゃんの事故リスクとは

なぜリビング階段は危険なのか
リビング階段は、壁がないオープンな造りが多く、赤ちゃんにとって格好の遊び場になります。しかし、段差を登ろうとしたり、踏み外したりしてしまうリスクも高いのです。特に、つかまり立ちや伝い歩きを始めたばかりの時期は注意が必要です。
リビング階段の安全対策が必要なタイミング
赤ちゃんがハイハイを始めたら、すぐに階段対策を始めましょう。思い立ったらすぐ設置がポイントです。まだ早いと思っても、動き始めるとあっという間に階段へ向かってしまうからです。
✔︎ 安全対策開始の目安
- ハイハイを始めたらすぐ
- つかまり立ちを始めたら確実に
- 目を離す時間が増えたとき
階段上に設置するなら「固定式ゲート」一択
階段上は最も危険!しっかり固定する理由
階段上からの落下は、重大事故につながるリスクが非常に高いため、しっかりとネジで固定できるベビーゲートが必須です。突っ張り式は衝撃に弱く、階段上には向きません。
階段上におすすめのベビーゲート
固定式で高さのあるタイプを選びましょう。例えば、壁に穴をあけてネジ止めする専用ゲートや、ダブルロック機能付きの製品が安心です。
✔︎ 階段上ゲートの選び方ポイント
- 必ずネジ固定できるタイプを選ぶ
- 高さは70cm以上が理想
- 階段下へ開かない片開きドア
階段下は「簡単設置タイプ」でOK
階段下は侵入防止が目的
階段下のゲートは、赤ちゃんが階段を登ろうとするのを防ぐ役割です。そのため、そこまで頑丈でなくても問題ありません。突っ張り式や置くだけタイプでも十分に対応できます。
階段下におすすめのベビーゲート
設置が簡単で、必要に応じて取り外しができるゲートが便利です。特にリビングに直結している場合は、見た目にも配慮して選びましょう。
✔︎ 階段下ゲートの選び方ポイント
- 突っ張り式や置くだけタイプOK
- 開閉がスムーズなものを選ぶ
- リビングに馴染むデザインが理想
壁がない階段には「自立式ゲート」がおすすめ
壁なしでも安全にベビーゲートを設置する方法
階段に壁がない場合は、自立式ベビーゲートを使うのが最も簡単な方法です。ネジ止め不要で、床に置くだけなので賃貸住宅でも安心です。
壁なし対応のベビーゲート選び方
倒れにくい広いベースのものや、重心が低い設計のゲートを選びましょう。また、滑り止めシートを併用することで、さらに安定性が高まります。
✔︎ 自立式ゲート選びポイント
- 設置が簡単(工具不要)
- 重心が低く、安定感がある
- 床を傷つけにくい設計
まとめ:赤ちゃんの安全を第一に考えよう
場所に合わせたベビーゲート選びを!
リビングや階段周りの対策は、赤ちゃんの成長に合わせて早めに始めることが重要です。階段上、階段下、壁なし階段、リビング、それぞれに合ったベビーゲートを選び、家族みんなが安心して過ごせる空間を作りましょう。
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