
夜中の授乳タイム、少しでも楽にしたい…。そんなママやパパにおすすめなのが、「水筒」を使ったミルク作りです。
お湯をわざわざ沸かさなくても、事前に準備しておけば、赤ちゃんが泣いてもすぐ対応できます。
中でも、サーモスの水筒は保温力が高く、ミルク作りにぴったり。さらに「いろはす」やウォーターサーバーの水を組み合わせれば、安心で手軽な夜間授乳が実現します。
この記事では、夜中のミルク作りを快適にするためのコツや、おすすめアイテムをやさしくご紹介します。
目次
夜中にミルク作りを楽にするには?

夜中のミルク、なぜ大変に感じるの?
赤ちゃんが夜中に泣いたとき、急いでお湯を沸かし、粉ミルクを計って、適温に調整して…。焦ってしまう場面、誰もが経験しますよね。
授乳が必要なタイミングですぐに対応できないと、赤ちゃんもママ・パパも不安になってしまいます。
ですが、ほんの少し準備しておくだけで、この夜中のバタバタをぐっと減らすことができるんです。
水筒や水の用意でミルク作りがもっと簡単に
おすすめなのは、あらかじめ70度前後のお湯を水筒に準備しておくこと。それから、ミルクをすぐに冷やせられるように、お水の用意をしておくこと。
赤ちゃんが泣いたらすぐにミルクを作ることができて、安心して授乳できます。
キッチンに行ってお湯を沸かす必要もなく、冷ます面倒がなくなり眠気まなこでもスムーズに対応できますよ。
ミルクを70度のお湯で溶かすのはなぜ?

なぜ「70度」が推奨されているの?
粉ミルクを作るときは、ただのお湯ではなく「70度以上」のお湯が必要と言われています。
これは、ミルクに混入している可能性のある細菌(例:サカザキ菌)をしっかり殺菌するため。一方で、あまり高温すぎるとミルクの栄養が壊れてしまうため、ちょうど良いのが70度前後なんです。
メーカーのガイドラインでも70度以上のお湯で溶かすように推奨されています。
水筒で70度を保つコツと選び方
お湯の温度を70度で保つには、少しコツがいります。たとえば、沸騰させたお湯を5〜10分冷ましたあとに水筒へ入れるのが目安です。
ここでおすすめしたいのが、保温力に優れたサーモスの水筒。特に以下の商品は夜間のミルク作りにぴったりです。
朝までしっかり温度をキープしてくれるので、夜中の調乳が本当にラクになります。
水の選び方とミルク作りのコツ

なぜ水道水はミルクに向かないの?
手軽に使える水道水。でも、赤ちゃんのミルク作りに使うには少し注意が必要です。
日本の水道水にはカルキ(塩素)が含まれており、そのまま使うと赤ちゃんのお腹に負担がかかる場合もあります。
煮沸すれば塩素は飛びますが、手間や時間がかかるため、夜中の調乳には不向きです。
いろはすはミルクに使えるか?
市販の水の中でも、「いろはす」は赤ちゃんのミルク作りに使えると話題です。
いろはすは日本の天然水で硬度30以下の軟水。赤ちゃんの体に優しく、ミネラルの含有量も控えめなので安心して使用できます。
いろはすで割ることで、冷ます時間がなくなり非常に楽になるうえ、外出時にも欠かせません。
ウォーターサーバーの水でミルクは作れるか?
最近はご家庭にウォーターサーバーを導入されている方も増えています。
ウォーターサーバーのお湯・冷水がすぐに使える点はとても便利。ただし、ミルク作りに使う場合は、必ず軟水タイプかどうかを確認しましょう。
また、70度以上のお湯が出る機種であれば、そのまま調乳に使えるのも大きなメリットです。
ミルク作り後の保存方法と注意点

ミルクは作ってから何時間まで使える?
作ったミルク、どれくらいの時間保存しておけるか気になりますよね。
常温での保存は2時間以内が基本とされています。それを過ぎると雑菌が増えるリスクがあるため、飲み残しはもったいなくても処分が安心です。
外出時や深夜に作り置きしたい場合は、冷蔵保存してもOK。ただしその場合でも、24時間以内には使い切るようにしましょう。
作り置きや再加熱はOK?注意点は?
再加熱して使いたい場合は1回だけ、必要な分だけを温め直すのがポイント。
一度温めたミルクは品質が落ちやすく、再々加熱はNGです。できるだけその都度新しく作るのが理想ですが、やむを得ないときも安全に使えるように時間管理を意識しましょう。
温め直すときは、電子レンジよりも湯せんの方がムラなく温まりやすいのでおすすめです。
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