
赤ちゃんの夜泣きが続く中、
「どうして旦那は起きないの?」
「一人で全部やるのがつらい…」
このように感じたことはありませんか?

なかなか起きない旦那に腹が立ってきますよね
共働き家庭では、どちらも疲れているはずなのに夜間の育児が一方に偏ってしまうことがよくあります。
そのままにしておくと、どんどん悪循環が進みかねません。
しかし、話し合うことで解決!…なんて簡単に進むことも考えにくいですよね。
旦那がやる気を出しても、「ママがいい!」って泣かれてしまったり、「結局旦那は起きない」なんてことも。

「パパよりママがいいんだもん」
そこで、この記事では「夜泣きで旦那が起きない」問題について、別の解決策を提示するので、最後まで読んでみてください。
夜泣き中に起きない旦那…その態度にイライラする瞬間

夜泣きに対応しているのに、隣で何もせず眠っている旦那の姿を見ると、不満が募るのは自然なことです。
我が家でももちろんありました。

・・・ごめんなさい。
この時期を夫婦で協力して乗り越えられるかは、幸せな家庭を作る第一関門かもしれません。
夜泣き対応以外にも「旦那にイライラ」問題
「育休中ならともかく、なぜ共働きの時も私が」なんて感じることありますよね。
例えばこういう瞬間はありませんか?
- 寝かしつけをしている間に家事をやっていない
- 朝の子どもの着替えやご飯を一緒にしようとしない
- おむつ替えを自分でやらない
- 自分の片付けもせず就寝・出社

無限に出てきそうです。
子どもが生まれてからはとてもじゃないですが、旦那の面倒を見る時間なんてありません。
「手伝わない旦那」に限界…家庭内ギャップの正体とは?
「手伝う」という言葉の裏にある「育児は妻の仕事」という暗黙の前提。
これがある限り、夫婦の役割分担は平等にはなりません。
夜泣き対応も同様で、旦那が自分の役割として認識していない場合、手伝う意識すら芽生えにくくなります。
このギャップこそが、多くの夫婦のすれ違いだと考えます。

みなさんの家庭では、家事育児をどのように分担していますか?
だんだん曖昧になっていく家事分担のルール
結婚してから子どもが産まれるまでの家事分担
結婚当初に決めた、家事のルール。
今も続けることはできていますか?
我が家にもこんなルールがありました
ふりパパ | ふりママ |
食器洗い | 料理 |
掃除機 | 買い出し |
お風呂掃除 | トイレ掃除 |
洗濯干す | 洗濯畳む |

子どもが産まれるまでは、なんだかんだこれでも回っていましたが…。
子どもが生まれて新たに増えた家事・育児
子どもが生まれてから新たに増えた家事・育児は次の通りです。
- 離乳食と幼児食の準備片付け
- ミルクの用意
- お風呂と保湿、髪乾かし
- 着替えやおむつ替え
- おもちゃの片付け
- 保育所の準備 etc

もちろんこれ以外にも数えきれないほどたくさんあります。
一気に変わってしまった生活。
「最後にコーヒーを飲みながら、好きなドラマを見たのはいつだ?」
と、悲しくなったこともあるのではないでしょうか。
旦那の家事・育児スキルに期待ができない時の対処法
もちろん話し合いで解決できれば、それに越したことはありません。
しかし、多くの場合は期待に応えるほど、急に家事・育児に目覚めることは少ないでしょう。

下手な約束をして、守られなかったりすると余計イライラが募ります。
そこで提案したいのが「家事・育児の時短の仕組みを作る」です。
今は昔と違って、家事・育児の負担を減らす方法はたくさんあります。
例えば、晩御飯やお弁当の宅配食サービスやおもちゃのサブスク、家事代行など、外注化できるサービスが増えてきました。
全部を2人で解決する必要はありません。
今ある家事・育児の1つでも外注化することによって、「いつもより30分睡眠時間が増えた!」と余裕が生まれてくる可能性は大きいです。

ちなみに我が家も夫婦関係が悪化する前に、お金で解決しようという結論に笑

自分が役に立たない分は、時短サービスを導入することでカバーします!
こちらの記事でおすすめの時短方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ただ、役割分担を話し合う以外の選択肢も持っておくことをおすすめします。
解決策としての“別室”はアリ?夫婦関係を壊さないために

「別室」で眠れるのは誰?夫婦のバランスを取るルール作り
夜泣きによる寝不足が蓄積すると、どちらにとっても健康的ではありません。
「もう限界……。」と感じた時はくれぐれも無理せず、別室で休む選択肢も持っておきましょう。
交代制や曜日ごとの当番制など、明確なルールがあれば、トラブルの回避にもつながります。

我が家では、早朝は旦那が、深夜は私が対応するという基本ルールにしています。
「一人じゃない」と思える夜泣き対応の体制づくりとは?
夜泣きに直接対応できない場合でも、声かけや感謝の気持ちを伝えることで妻の心の負担は大きく変わります。
共働きと子育て、仕事の両立なんて全部100点は取れないほど大変な毎日なんです。
お互いをリスペクトして「ありがとう」という言葉を忘れないようにしたいですね。
今お悩みの方は「一人じゃない」と思えるように、無理せず早めに行動していきましょう。
まとめ|一人で抱え込まなくていい
赤ちゃんの夜泣きに、毎晩一人で対応していると、ふと「なんで旦那は起きないの?」と感じてしまう瞬間があります。
共働きのはずなのに、夜だけはなぜか“ワンオペ”。疲れも怒りも限界に近づいていくのは当然です。
でも、感情をぶつけるだけでは何も変わらないし、話し合いもうまくいかないことも多い。
そんなときこそ、家庭内の“仕組み”を見直すことが大切です。
すべてを自分たちでやろうとせず、使えるサービスには頼る。
夫婦で「完璧に育児をこなす」必要はありません。
むしろ、「お互いにムリしすぎない」ことの方が、家族にとって大切です。
夜泣きが続いてつらいとき、まずは「一人じゃない」と思える環境を整えることから始めてみてください。
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