
「副業したいけど、家事・育児・本業で毎日がいっぱいいっぱい…」
「副業始めたけど、時間が取れなくて全然うまくいかない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
共働きで小さな子どもがいると、まとまった自由時間なんてほとんどありませんよね。

私もこのブログの執筆の時間を確保するのにたくさん苦労しました。
この記事では、育児と仕事に追われながらも、副業を続けられた理由と、実際にやってみたからこそわかる“リアルな体験談”をお届けします。
「家庭や本業が忙しいからどうせ無理…」と諦めるのではなく、ぜひ自分のやりたい副業にも挑戦できるようにしましょう!
失敗した副業時間の取り方

睡眠時間を削る
おそらく副業時間を確保する際に1番初めに思いつくことが「睡眠時間を削る」だと思います。
しかし、これは1番おすすめすることができません。
理由はもちろん体調の悪化長続きしないうえに、育児や本業が疎かになってしまう可能性が高いからです。
実際、私も副業を始めたばかりの頃は睡眠時間を削って、よく熱を出していました。

特に私は体力がないので無謀でした。
それから私の中では、だいたい22:00~5:00までの7時間は睡眠をとるようにしています。
家に帰る前に副業
「睡眠時間を削れないなら、仕事を早く終わらせて、帰るまでに少し副業!」なんて甘いことをやってみたことがあります。

もう想像通りだと思いますが、妻にめちゃめちゃ怒られました

当たり前ですよね
子どもにご飯を食べさせ、お風呂に入れて、少し遊んで寝かしつけをする…。
その後は洗濯に掃除や、保育園の準備などなど…。
夕方に副業なんて、とてもじゃありませんができるわけがありません。
土日に子どもの面倒を見ながら副業
「平日が無理なら、子どもの面倒と副業を同時進行してみては?」と愚かにも試してみました。
結果は案の条、大失敗…。
パソコンを開く暇すらありませんし、子どもがかわいそうでやる気にもなりません。

ちゃんと遊んでくれないとダメだよ
「お昼寝をしている時はチャンス!」なんて思うかもしれませんが、一緒にお昼寝してしまうケースがほとんどです。

というか、一緒に寝とかないと体力がもたない!
副業の時間を確保するための3つの方法

①時短サービスを導入して家事を減らした
結論、自分の努力どうこうでは、とてもじゃありませんが副業の時間は確保できません。
そこで宅配食サービスや時短家電など、「時間を買う」ということを最優先にしました。
「稼ぎたいのにお金を使うのはマイナスじゃない?」と、感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そこは未来への投資。

どうせそれくらいのお金を稼げないようじゃ、私の目標(セミリタイア)は達成できませんからね
それに、たとえ副業が失敗したとしても、「家族との時間を犠牲にしなかった」と思えば後悔はないはずです。
家事・育児の時短の方法についてはこちらでまとめているので参考にしてください。
②残業を辞めた
「定時で帰る=迷惑」そんな空気に引っ張られて、以前は当たり前のように残業していました。
でも、副業に本気で取り組むと決めてからは、思い切って“定時退社”を徹底。
周りの目が気にならなくなったのは、目標が明確になったからこそです。

そもそも仕事や残業がしんどいから副業を始めてます。
③趣味の時間を削った
私の趣味は洗車で、毎週のように行っていましたが、それを諦めることに…。
飲み会もずいぶん行かなくなりました…。
「そんな人生楽しい?」と言われることもありましたが、「いつか自分の好きなように生きるため」という目標があれば、自然と切り替えられるようになりました。
朝1時間と夜2時間の3時間は安定して取れる
この3つの対策を始めてから、朝1時間と夜2時間は副業タイムを入れることができるようになりました。

もちろん多少時間の誤差はありますが、だいたい3時間は取れています。
どんな副業を選ぶかにもよりますが、ある程度まとまった時間をとれる方が、成功しやすいのは間違いありません。
特に副業を始めたばかりの時は、がっつり時間をかけるのをおすすめします。

ブログも慣れるまで2ヶ月くらいは必死でした。
隙間時間でも副業はできる?

「隙間時間で副業できるって本当?」
そんな疑問を持っている方も多いと思います。
私自身、いろいろな働き方や時間の使い方を試してきたからこそ感じた“リアルな答え”をまとめました。
時間がなくてもパソコンを使った副業ならできる
パソコン1台とWi-Fiさえあれば、家の中がどこでも仕事場になります。
実際、私は朝の1時間、夜の2時間をリビングのテーブルで作業するだけ。

日によっては30分しか取れないこともあります
ブログ以外に、せどりや農業などの副業も行いましたが、共働き子育て世帯にとって、場所を指定された副業は致命的です。
隙間時間を活用したいなら、パソコンを使った副業をおすすめします。
まとまった時間がないと副業の成果は厳しい
ただし、「月に数万円以上を安定して稼ぐ」となると、やはり“まとまった作業時間”は不可欠です。
隙間時間だけでがっつり稼げる副業があれば苦労しません…。
実際に副業して初めてわかったことですが、自分の力だけでお金を稼ぐのはめちゃくちゃ大変です。

ブログも毎日挫折しそうな気持ちになります
3時間までいかなくても、2時間は確保できるくらいの仕組みと根性は必要だと思います。

家族に負担をかけないことも忘れずに!
副業をやめないための心得
どんな日でも「0分デーは作らない」
副業を続ける最大のコツは、「短時間でも毎日手を動かすこと」です。
育児・家事・本業で「今日は無理だ」と思う日もあることでしょう。
しかし、努力の連勝記録をストップさせてしまうと、一気にやる気を失います!
そこで私はどんなに大変でも、「記事のタイトルだけ」や「キーワード選定だけ」など、簡単なタスクだけはするようにしています。

ここは根性論です!
成果は“お金”じゃなく“積み上げ”で見る
副業をしていると「いくら稼げたか」で評価したくなりますが、それだけだとしんどくなります。
私は、「今月〇本記事を書けた」など、行動の積み上げで成長を実感するようにしました。
お金よりも“習慣”を残すことで、結果はあとからついてくると実感しています。
まとめ:副業は“時間のつくり方”がすべて
共働きで子育て中だと、「副業なんてムリ」と感じるのが自然です。
でも、がんばり方を変えれば、毎日3時間の副業時間を確保することも不可能ではありません。
実際に私がやってきたのは、以下のような工夫です。
- 家事を減らすための時短サービスの導入
- 残業や趣味の見直しで時間を再配分
- 朝と夜に“集中タイム”を固定化
完璧を目指す必要はありません。
ゼロより10分、10分より30分。
あなたの暮らしの中でできることから、まずは一歩踏み出してみてください。
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