【152世帯に聞いた!】捨てても困らないものランキングTOP10!

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家の中のモノ、多すぎる…。

思い切っていらないものは捨てたい!

そんなお悩みはありませんか?

気づけば収納はパンパン、床には物があふれ、片づけても片づけてもすぐ散らかる——。

共働きで子育て中のわが家も、まさにそんな状態でした。

ふりパパ 
ふりパパ 

そんな時に思い切って断捨離してからグッと楽になったよ!

そこで今回は、ふりパパブログで独自に「捨てても困らないもの」を調査するために152世帯にアンケートを実施しました。

ふりママ
ふりママ

他の家庭も参考にしながら、思い切ってものを捨てていこう!

調査の概要

ふりパパ
ふりパパ

調査の概要はこんな感じ!

調査名称家事がラクになった「いらなかった・手放してよかったもの」
実施期間2025年12月5日~12月6日
調査対象全国の家庭
有効回答数152名
調査方法インターネットアンケート(クラウドワークス経由)

捨てても困らないものランキングTOP10

それではさっそく、152世帯の回答をもとにした捨てても困らないものランキングTOP10を見てみましょう。

ざっくり言うと、

  • 床に敷くもの(マット・ラグ・カーペット)」
  • シンクまわりの便利グッズ
  • “あったら便利”と思って買った家電やベビー用品

あたりが、「なくても困らなかった」「むしろ手放してラクになった」と感じている家庭が多い結果でした。

このあと、アイテムごとに使用率のグラフを見ながら、

  • どれくらいの家庭が「使っていない」のか
  • 実際に手放してどうラクになったのか

を、わたし自身の体験も交えながら紹介していきます。

床に敷くものは「やめても意外と困らなかった」

今回のアンケートでは、まずキッチン・トイレ・玄関・リビングなどに敷くマット類について、使用状況をたずねました。

「なんとなく当たり前のように敷いているけれど、本当に必要?」と悩みやすいところですが、結果を見てみると、“やめても困らなかった”という声がかなり多いゾーンでした。

キッチンマット|使っていない家庭がやや多数派

キッチンマットの使用状況(使っている:48.7%/使っていない:51.3%)

キッチンマットは、使っていない家庭が51.3%とわずかに多数派でした。

理由としては、マット自体の洗濯が面倒だったり、ズレや端がめくれることがストレスだったりすることが考えられます。

トイレマット&トイレスリッパ|“衛生面”を理由にやめる人も

トイレマットの使用状況(使っている:48.0%/使っていない:52.0%)
トイレスリッパの使用状況(使っている:48.0%/使っていない:52.0%)

トイレマット・トイレスリッパも、どちらも使っていない家庭が52.0%と、半数を少し超える程度でした。

やめた理由としては、以下の内容が予想されます。

トイレマット・トイレスリッパがいらない理由
  • 小さい子どもがいるとすぐ汚れるのに、そのたびに洗濯するのが大変
  • マットを敷くより、床を直接拭いた方が早くて清潔
  • 狭いトイレだとマットやスリッパがあることでかえって邪魔

「衛生面」と「手間」の両方を考え、思い切って手放すのもありかもしれません。

玄関マット|見栄えより“掃除のしやすさ”を優先する人が多数

玄関マットの使用状況(使っている:42.1%/使っていない:57.9%)

玄関マットは、使っていない家庭が57.9%と約6割にのぼりました。

考えられる理由としてはこんな感じです。

玄関マットがいらない理由
  • 砂やホコリが溜まりやすく、マットの掃除が面倒
  • マットをどかして掃除機やフロアワイパーをかけるひと手間がストレス
  • 玄関をフラットにして、サッと掃除できるようにしたい

リビングのラグ・カーペット|残す家庭・やめる家庭で大きく分かれる

リビングのラグ・カーペットの使用状況(使っている:68.4%/使っていない:31.6%)

リビングのラグ・カーペットについては、使っている家庭が68.4%と多めでした。

ふりパパ
ふりパパ

ちなみに我が家はしてません。

ふりママ
ふりママ

慣れると意外と大丈夫だよ!

「小さい子がいる時期だけ一度ラグをやめてみる」という選択も、家事ラクの一つの方法と言えそうです。

バスマット|意外と“残している”家庭が多いアイテム

バスマットの使用状況(使っている:80.3%/使っていない:19.7%)

同じ「床に敷くもの」でも、バスマットは使っている家庭が80.3%とかなり多い結果でした。

お風呂上がりの水滴対策としてはまだまだ「あった方が安心」と感じる人が多い定番アイテムのようです。

このように、同じ「敷く系アイテム」でも、キッチンマット・トイレマット・玄関マットは“やめる派”が多めで、バスマットは“残す派”が多数という結果になりました。

次は、こうした床まわり以外に、シンクや掃除まわりで「捨てても困らなかった」ものをくわしく見ていきます。

シンクまわりで「なくしたらラクになった」もの

つづいては、キッチンのシンクまわりのグッズについて見ていきます。

三角コーナーや洗い桶、水切りかごなどは「あるのが当たり前」と思いがちですが、アンケートでは思い切って手放したらキッチンがかなりラクになったという声が多く集まりました。

三角コーナー|7割以上の家庭が「使っていない」

三角コーナーの使用状況(使っている:27.0%/使っていない:73.0%)

シンクの定番アイテムとも言える三角コーナーですが、今回の調査では、実に73.0%の家庭が「使っていない」という結果でした。

実際の寄せられたコメントはこちらです。

見出し
  • 「シンクが広く使えるし、見た目もシンプルになりました。」
  • 「それ自体が汚れて、きれいにするのに手間がかかったから。」
  • 「三角コーナーにゴミがたまりやすく、そこから異臭が発生していたため」


“なんとなく置いているけれど、実はなくても困らない代表格”と言えそうです。

洗い桶|8割近くの家庭が「使っていない」

洗い桶の使用状況(使っている:22.4%/使っていない:77.6%)

同じくシンクの定番だった洗い桶も、77.6%の家庭が「使っていない」という結果でした。

わが家でも以前は「とりあえず置いてある」状態でしたが、手放してみるとシンクスペースが広くなり、大物も洗いやすくなって大正解でした。

水切りかご|半数以上が「なし」で運用

水切りかごの使用状況(使っている:45.4%/使っていない:54.6%)

水切りかごについては、使っていない家庭が54.6%と、やや「なし派」が多い結果となりました。

水切りかごをやめた家庭ではこのようなパターンです。

  • 食洗機メインに切り替え、手洗い分は吸水マットの上にだけ置くようにした
  • 大きなかごをやめて、折りたたみタイプやシンクに渡すラックに変更した
  • そもそも洗い物の量を減らして、都度拭き上げるようにした

排水口カバー&スポンジ置き|“残すアイテム”と“手放せるアイテム”の違い

排水口カバーの使用状況(使っている:58.6%/使っていない:41.4%)
スポンジ置きの使用状況(使っている:85.5%/使っていない:14.5%)

同じシンクまわりでも、排水口カバースポンジ置きは、

  • 排水口カバー:使っている 58.6%
  • スポンジ置き:使っている 85.5%

と、「残す派」が多数という結果になりました。

このあたりは、

  • 「なくしても困らない物は手放す」
  • 「ないと不便な物は、数や種類をしぼって持ち方を工夫する」

という、シンプルライフの基本がそのまま現れているように感じます。

次は、掃除機や洗濯まわりの家電・グッズについて、「捨てても困らなかったもの」「逆にみんなが残しているもの」を見ていきます。

掃除・洗濯まわりで「手放しても困らなかったもの」と「残したもの」

つづいては、毎日の負担になりやすい掃除・洗濯まわりのアイテムです。

アンケートでは、ロボット掃除機や衣類乾燥機などの家電から、洗濯ネット・アイロン台といった細かいグッズまで、いくつかのアイテムについて使用状況をたずねました。

ロボット掃除機|約8割の家庭が「使っていない」

ロボット掃除機の使用状況(使っている:23.0%/使っていない:77.0%)

まずはロボット掃除機

今回の調査では、77.0%の家庭が「使っていない」と回答しました。

理由としては、たとえば次のようなものが考えられます。

ロボット掃除機を使わない理由
  • 床に物が多く、ロボット掃除機を動かす前に片づけるのが大変
  • カーペットや段差が多く、止まってしまうことが多い
  • 結局、コードレス掃除機で自分でかけた方が早い

「子育て家庭の強い味方になりそう」と期待して導入したものの、家の間取りやライフスタイルによっては、うまく活かせず手放した家庭も少なくないようです。

コードレス掃除機|7割以上が「現役で使っている」

コードレス掃除機の使用状況(使っている:77.0%/使っていない:23.0%)

一方で、コードレス掃除機は、使っている家庭が77.0%と多数派でした。

実はふりパパブログもロボット掃除機より、コードレス掃除機の方が便利だと感じています。

ふりパパ
ふりパパ

なんだかんだで、コードレス掃除機の方がかゆいところに手が届くんだよね。

洗濯ネット|9割以上が「手放せない必需品」

洗濯ネットの使用状況(使っている:90.1%/使っていない:9.9%)

洗濯ネットは、今回の調査の中でもっとも「使っている」割合が高かったアイテムのひとつです。

なんと90.1%の家庭が使用中でした。

ふりパパ
ふりパパ

洗濯ネットは必須のアイテムってことだね!

衣類乾燥機|6割は未導入。ただし「導入したら手放せない」という声も

衣類乾燥機の使用状況(使っている:39.5%/使っていない:60.5%)

衣類乾燥機は、使っていない家庭が60.5%と、まだ未導入の家庭がやや多い状況でした。

ただ、「一度導入したらもう戻れない」という声もかなり多いのが特徴的です。

  • 共働きで夜しか洗濯できないので、乾燥機がないと洗濯物がたまってしまう
  • 花粉や黄砂、PM2.5が気になり、外干しをやめた
  • タオル類だけでも乾燥機を使うことで、部屋干しスペースが減ってスッキリした

アイロン台|“アイロンそのものを手放した”家庭も

アイロン台の使用状況(使っている:53.9%/使っていない:46.1%)

アイロン台については、使っている家庭が53.9%、使っていない家庭が46.1%と、ほぼ半々でした。

ふりパパ
ふりパパ

最近はハンガーにかけたままアイロンできる商品もあるみたい。

ふりママ
ふりママ

全部クリーニングで済ませるって人もいるだろうね。

次は、ベビー用品・育児グッズついて、グラフと一緒に見ていきます。

ベビー用品・育児グッズで「捨てても困らなかったもの」

最後に、ベビー用品・育児グッズの使用状況を見ていきます。

どれも「赤ちゃんが生まれたら必要そう」と思って買いがちなアイテムですが、アンケートでは「なくてもなんとかなった」「買わなくてもよかったかも」という声も目立ちました。

ベビーベッド|約3分の2の家庭が「使っていない」

ベビーベッドの使用率(使っている:34.9%/使っていない:65.1%)

ベビーベッドは、使っていない(使っていなかった)家庭が65.1%と、約3分の2を占めました。

ふりパパ
ふりパパ

予想よりずっと使ってない人が多かったね!

ふりママ
ふりママ

確かに我が家も結局あんまり使わなかったし…。

一方で、ペットがいる・上の子がまだ小さいなど「赤ちゃんの安全地帯がほしい」家庭では役立ったという意見もあり、家の間取りや家族構成によって必要度が大きく分かれるアイテムと言えそうです。

バウンサー/ハイローチェア|約4割が「使っていた」

バウンサー/ハイローチェアの使用率(使っている:39.5%/使っていない:60.5%)

バウンサー/ハイローチェアは、使っていない家庭が60.5%とやや多数派でした。

使わなかった理由としては以下が考えられます。

バウンサー/ハイローチェアを使わない理由
  • 乗せる期間が短く、すぐにサイズアウトしてしまった
  • 抱っこや床でのゴロゴロで済んでしまい、出番が少なかった
  • 大きくて場所を取るわりに、使用頻度が低かった

おむつ用ゴミ箱|ニオイ対策が決め手に

おむつ用ゴミ箱の使用率(使っている:34.9%/使っていない:65.1%)

おむつ用ゴミ箱は、使っていない家庭が65.1%と多数派でした。

ふりパパ
ふりパパ

我が家も使っていなかったね。

ふりママ
ふりママ

ビニール袋にまとめて捨てるので十分だったよ。

おしりふきウォーマー|約8割が「なくても大丈夫だった」

おしりふきウォーマーの使用率(使っている:14.5%/使っていない:85.5%)

おしりふきウォーマーは、使っていない家庭が85.5%と、今回の調査の中でも「未使用派」がかなり多いアイテムでした。

ふりパパ
ふりパパ

もはや存在を知らずに子育てしちゃったな…。

ふりママ
ふりママ

子どもがあまりにも敏感だったら考えていいかもね!

ベビーモニター|約9割が「未使用」だが、使う家庭では大活躍

ベビーモニターの使用率(使っている:13.8%/使っていない:86.2%)

ベビーモニターは、使っていない家庭が86.2%と大多数でした。

一方、使っている理由としては以下が考えられます。

ベビーモニターを使う理由
  • 寝室とリビングが離れているので、様子を確認できて安心
  • 上の子と別室で昼寝させるときに、安全確認用として欠かせなかった
  • 共働きで家事をしているあいだ、音と動きが分かるのが便利だった

ベビーサークル/ベビーゲート|安全確保が必要かどうかで評価が分かれる

ベビーサークル/ベビーゲートの使用率(使っている:34.9%/使っていない:65.1%)

ベビーサークル/ベビーゲートは、使っていない家庭が65.1%でした。

ふりパパ
ふりパパ

これは結構意外だったね!

ふりママ
ふりママ

個人的にはマストアイテムだと思うよ。

離乳食用ブレンダー・調理セット|約6割が「使っていない」

離乳食用ブレンダー・調理セットの使用率(使っている:36.2%/使っていない:63.8%)

離乳食用ブレンダー・調理セットは、使っていない家庭が63.8%でした。

ふりパパ
ふりパパ

なくてもいいけど、あると便利って感じかな?

ふりママ
ふりママ

少しでも離乳食をラクにしたい人にとってはいいかもね!

哺乳瓶乾燥機|約8割が「未使用」

哺乳瓶乾燥機の使用率(使っている:13.8%/使っていない:86.2%)

哺乳瓶乾燥機は、使っていない家庭が86.2%と大多数でした。

「スペースや電源を使ってまで置いておくほどではない」と考える家庭が多いのかもしれません。

「捨てても困らないもの」を見極める3つのポイント

ここまで見てきたように、同じ「家庭の定番アイテム」でも、

  • ほとんどの家庭が手放しているもの
  • 多くの家庭が「残したい」と感じているもの

には、はっきりと差がありました。

とはいえ、最終的に「捨てても困らないかどうか」を決めるのは、やっぱりそれぞれの家庭の暮らし方です。

ここからは、今回の結果もふまえて、わが家でモノを見直すときに意識したいポイントを3つにまとめました。

①「汚れ・手入れの手間」が本体より重くなっていないか?

キッチンマット・トイレマット・三角コーナー・水切りかご……。

これらに共通していたのは、「守るために置いたのに、守る対象より手入れが大変になっている」という点でした。

  • マットを洗うより、床をサッと拭いた方が早い
  • ゴミをためるグッズを置いたせいで、シンク掃除のハードルが上がる

ふりパパ家でも、「本体(床やシンク)を直接ちょこちょこ掃除する方がラクだよね」という物は、思い切って手放しています。

②「置き場所」と「使用期間」に見合うだけ活躍しているか?

ベビーベッド・バウンサー・大型ベビーグッズなどは、サイズの大きさと使用期間の短さがモヤモヤポイントになりやすいアイテムでした。

  • 部屋が狭くなって家事動線が悪くなる
  • 使える期間が数カ月〜1年ほどと短い

こうした物は、

  • レンタルやおさがりで様子を見る
  • 「ここだけは安全地帯がほしい」など、明確な目的があるときだけ迎える

といったルールを決めておくと、「買ったのにほとんど使わなかった…」という後悔を防ぎやすくなります。

③便利さに見合うコスパが出ているか?

例えば、バスタオルを考えてみましょう。

お風呂を出た後、ふかふかのバスタオルで体を拭くと気持ちがいいですよね。

しかし、洗濯物の量が増え、干すのも畳むの面倒な作業が増えてまで得られる幸福感はそこまで高くないはず…。

無くなっても生活にそこまで困らないものなら、思い切って手放す方が、トータルでラクになることもあります。

まとめ|わが家の“いらないもの”を見直してみよう

今回のアンケートから見えてきたのは、

  • 「みんなが当たり前に持っている」と思い込んでいた物も、実は持っていない家庭がかなり多い
  • なくても困らない物を手放すと、掃除や片づけのハードルが一気に下がる

ということでした。

もちろん、「残すか・手放すか」の正解は家庭ごとに違います。

ふりママ
ふりママ

「これ、なんとなく置いてるだけかも?」って思う物から見直していくのがおすすめだよ〜。

ふりパパ 
ふりパパ 

マット類とシンクまわりを減らしただけで、掃除と片づけがめちゃくちゃラクになったよ!

今回のグラフやランキングは、あくまで「他の家庭のリアルな声」として、わが家のモノを見直すときのヒントにしてもらえたらうれしいです。

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